人間世界は「運」によって成り立っています。
だから、「運」の内容を知ることで、自己を知り、充実した人生に変えていくことだって、可能なのです。
ところが、
世の中の多くの人々を見ていると、「運」の有ること自体を知らないか、運の使い方を知らないで、良い人生を歩めていない。
または、不遇なる人生のままに生きている人が、とても多いことに気づきます。
本当に残念なことです。
「偏業の星」の持ち主がそうですね。
その方もそうでした。
偏業の星とは、生業に対する虚業。簡単に言うと、宗教家、芸術家、芸能人、裁判官などが適していて、これらの職業意外に就くと、絶対に芽が伸びないと言われる。そういう運命の星です。
ところが、
そういう運命の星を持っていながら、そういう分野の仕事に就いていないで、ごく普通の仕事に就いているわけです。
これじゃあ、自分自身を生かすことができないですよ。本人にとっても辛いのではないでしょうか。
本人が別に気にしないというのであれば良いのですけれども…。
残念なことだなあと思い、「一印明」のお守りを渡して、開運間違いなしと太鼓判をはじめとして押して、お別れしました。
とにかく、彼には才能を十分に発揮して貰いたいものです。