師と出会ってから、半年経ったころのことだった。
ある想いがふつふつと湧き上がってくるのを感じた。
何かしなきゃいけない!という想い。
この想いは一体何だろう?そう思った途端、
「使命」という言葉が心に浮かんだ。
ああそうか。
使命感だったのか。
自分にも使命があったんだな。
そう思うと、
内心、意外な感じもした。
同時に、
じゃあ、何をすれば好いんだろう?
その時は、まだはっきりとはわからなかった。
でも、
大切な何かを伝えなきゃいけない。
そういう迫った思いはした。
その何か大切なものを、どうせ伝えるんだったら、より多くの人に伝えるべきじゃないか?
じゃあ、世界に発信できるアメリカに行くべきだ。
そうだ、アメリカに行こう。
そうだ、世界にこの大切な何かを伝えるために、世界だ。
そして一度目に、「世界」と口に出してみた。
少し口籠もった。
二度目、もう一度「世界だ!」 そう言ってみた。
今度はスムーズに言えた。
三度目、
もう一度「世界だ!」そう言ってみた。
すると、胸に力が湧いてきた。
そうだ、世界だ。世界に行こう。世界に向かって発信するんだ。
その時、
私の心は決まったのでした。
今から振り返ると、
その準備のために、ここまで来た。
世界に向けて発信できるように、自分の準備をしてきた。
それだけの時間はかかったけれど、やっとその時が来た。
世界的なピンチを、今こそ世界的チャンスに変えるのだ。
今、世界はどん詰まりの状況にぶち当たっている。
今こそ、釈迦の成仏法を世界は待っている。
それを発信していかなければならない。
命がけで、、私はこの想いを実現する。