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スピード感の欠けた経済対策!?

2020年05月05日 18時38分17秒 | 政治

産経新聞のエコノミーアンケートで、

「多くのエコノミストが経済対策にスピード感が欠けている!

と指摘しているという。

 

言うまでもないことである。

経済対策だけでなく、

全てにおいて、後手後手の感は否めない。

 

これはどういうことだろうか?

自民党の人々が、すでに高齢化していることもあるかもしれないが、

それ以前に、

絶対安定多数の中で、

ぬるま湯に浸っているのも大きいと思う。

また、それ以上に、

オジサンたちの感覚を持っていては、

この新しい時代に臨む感覚は難しいのだろう。

 

いつまでも、このままの状態だと思っている。

新しい時代に、突然とはいえ、

突入したことに気が付かないでいる人たち。

もういい加減に気が付いたとは思うが、

あまりに浸りすぎたおかげで、

彼らには、あまりにも現実を理解するのは難しかった。

 

そして安倍総理も、その人たちの中の一人であることは、

例外のというわけにはいかなかったようだ。

私たちも本当に突然の状況に、大いに困惑したのは間違いなかったが、

それでも、

前々から、この状況の出現するのを待ち構えていた私からすると、

そんなに驚くことではなかったし、パニックに陥ることはなかったと思う。

新しい波に乗ることは知っていたわけであるから。

 

だが、

彼らは違った。まったく予想外の出来事として、

どう対応していいか、本当に混乱したのだと思う。

彼らは、もう新しい波には乗れない人たちであるようだ。

 

そして、情け容赦なく、

新しい波に乗れない人たちを残して、

その波は、次の第ニ波を迎えようとするかのように、

次々と、新しい状況を現している。

 

前から、時間が早まっているということは言われている。

凄く早く結果が出るようになっているのだ。

だから、

スピーディな反応を求められている。

特に、日本人の慎重な態度は、

後手後手の感が否めないのだ。

日本人は慎重な人たちだから、

状況に対して、

直感的にパパパッと、反応することが苦手だ。

今は、即座に対処することを求められている。

状況を直感的に把握して、その対策を即座に取ること。

それが求められているし、

そういう時代になっているのだという事実。

 

それができないリーダーは失格である。

それが今の安倍総理には求められているのにもかかわらず、

今までと同じ感覚で対応しているのが、安倍総理である。

農耕民族としての日本人の特徴に、

私たちは対応できないでいる指導者を見ているのだ。

 

早くしろ!と、内心では思っていても、

なかなかそれができないでいる指導者を、

私たちは甘受しているのだ。

もう次の指導者を探すしかないのか。

 

新しい政治システムを考え出すか、

新しい時代に適応できる、新しい指導者を見つけるか、

それのどちらかだろう。

 

コメント
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