その年の九星盤から、
地震について考察して見ました。
知り合いが、地震発生の法則性を追求しているようです。
それで、
私も、これは地震の情報は無視できないことのなのだと、
ひとつ予知を試みたわけなんです。
そこで、流年ごとの九星盤を見ながら、
ひとつ試みてみたわけですね。
それが以上の九星盤です。
今年は七赤金星が中宮に入っています。
まさに、震宮の象意である三碧木星=地震を
五黄土星が悪い形で表しております。
それに、
坎宮に三碧木星が回ってきている。
それ自体、
地震の心配と考えていいわけです。
この盤を見て、これは危ないと、
去年は思いましたものね。
但し、
今年は、三碧木星の回ってきている坎宮には、
年徳の子が、これまた回ってきているので、
今年は大丈夫なんじゃないか?
という安泰感があります。
では、
来年はどうなのか?と見ると、
大乱の暗示があって、
これもまた大変な盤の構成です。
次の年は?というと、これもまた大変。
以上、
いつ地震が発生してもおかしくない盤ばかり。
結論としては、
九星盤だけでの判断は、疑心暗鬼という
あいまいさの残る結果となります。
そこで、
二十七宿を使って判断できればと草案されたのが、
開祖の『天象三九秘宿法』ですね。
私も究極的には、
この法を体得しないといけないと思ってはいます。
ですが、
優先順位としては、
もっと他に学ぶべきものがあって、
少し取り掛かりに躊躇しているところなんですね。
元に戻りまして、
確かに、今年は不意の変動運がありますから、
何が起きるか、皆目見当がつかないという、
予測不能の運勢です。
だから、
決して油断はできないというのが、
本当のところです。
では、
来年の運勢はどうなのかというと、
これもまた丑歳は土星が暗示する年回りですから、
土星つまり土、大地ですから、
丑は変動運をもたらす運気があるのです。
だから、
これも何とも言えない。
では、その次の年はどうなんだというと、
これまたチェルノブイリの原発事故が、
1996年4月26日、寅の年に発生したわけです。
寅って、野性的ですからね。
戦争なんか、おっぱじめることもあるんですよね。
では、
その次の卯の年は?
ウサギだから大人しいんでしょう?
なんていう人もいるでしょう?
だいたい、
十二支に動物をあてはめること自体が、
もうすでに当てにならないんですよ。
まったく根拠のない動物占いですから。
卯年は破壊と始まりの星が守護星ですからね。
これは大変に強力な星が入っているんです。
ですから、ひょっとしたら、
今言ったように、破壊と始まりがこの年を境にして、
起こるのかも?
つまり、
始まりの運勢が具体的に起きるのかも?
言いたいことは、
水瓶座宮の時代に入って、急速に時間が早くなっていることです。
ですから、
物事の結果が早く出るということなんです。
この数年間(少なくとも、4年から5年の間)に、
物事は大きく展開していくのではないかと、
私は睨んでいます。
2023年(卯年)の後半から、翌年の2024年にかけて、
物事が大きく動いていく。
そんな感覚を私は持っているのです。
2024年(甲辰歳)は、
組織的な改革の旗手が、
世界的な規模で現れるような雰囲気です。
これまでの、
旧態依然の組織改革を行う、
そんな指導者が出てくるのではないか?
だいたい、
地震の予知が、これまで当たった試しがないんですよ。
だから、
当たるなんてことは、初めから期待しないことですね。
そんなことを前提にして、
あえて予言・予知を試みてみようというわけですからね。
当たれば、
私は大変な預言者だということになるでしょう?
ただ、これだけは言えるのです。
これからの数年は、
恐ろしいほどに、急展開していく時期に入っていくと。
風雲急を告げる!
という言葉がありますけども、
まさにそんな時期に入っていくと、
そう私は思います。
で、
ついでに盤の予測を言いますと、
来年は巽宮に五黄土星が回ってきます。
そして、乾宮の七赤金星を剋します。
新事業などは滞る暗示ががありますから、
新しい事業を始めるなんて言う意欲は出にくいでしょう。
問題は乾宮と七赤ですね。
七赤金星はやはり、飲んだり食べたり歌ったりの、
口に関する星です。
来年に関しては、
私は食料と取るべきではないかと思うのです。
来年はずばり、
食料危機を暗示しているのではないか。
そして、金銭の流失。
また、
乾宮は六白金星で、政府・官庁、目上、
大統領、社長、大企業、自動車産業等。
それ等を暗示していて、
悪い形での混乱。
そして、相場関連の大変動。
22’年はそのものズバリ、震宮に三碧木星が入って、
地震の暗示です。
(つづく)