六枚目のコイン

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《想い》(Ⅰ)

2020年05月24日 20時21分21秒 | つぶやき

話がガラッと変わるんですけどね、
テレビ番組で、「ベストヒットUSA」というのがありましたね?

これを覚えている人は、
それなりの年代の人でしょうが、
私もアメリカにあこがれていた、若い時代の人間でして、
アメリカのロック音楽に関心を抱いていたので、
よく見ていたんです。

そこでは、
いろんなバンドの紹介をしてくれていたので、
本当に興味深く見ていたんですね。

本当にさまざまなバンドが紹介されて、
その当時のヒット曲がどんどん流れていました。
その中でも、
いろいろあるんですが、
最近、
ふと「STYX」って、今も活動しているのだろうか?
と思ったら、
現在のことを知りたくなって、
調べてみました。

すると、
その中のメンバーであるギター兼ボーカル担当のトミーショーが、
バックにオーケストラを使って、
彼のオリジナル曲である「ボートオンザリバー」を歌っていました。

ですが、
メインボーカルは今どうしているのかな?
なんて探していると、
キーぼード&ボーカルの人、
名前はデニスデヤング、この人の歌う、
「ベイブ」の流れている動画が見つかったのです。

これこれと思いながら、聞いていたんですが、
なるほどと思えたのは、
想いの強さなんだなと、改めて感じたことなんです。
かれがバンドを組んでまで、その歌を歌いたかったのは、
その「BABE」に対する思い入れです。

その想いを人々に広く知ってもらいたかったんですねえ。
その想いとは、
彼自身の想いとは必ずしも、そうではないように思うんですね。

それは、
彼の前世の想いかもしれない。
または、
彼の先祖の中の一人の想いかもしれない。

でも、その想いを忘れられないで、
ズ―ッと思い続けている存在がいる。
その想いをずーッと持ち続けている、
誰かがいるんですね。

多分、
それは恋愛で不幸な結果を迎えながらも、
彼のことを忘れられないで、ずーっと愛していると思いい続けている。
その先祖か、彼自身の前世の想いか?
そのどちらかが、
デニスデヤングをして、「ベイヴ」を歌わしめているんですね。

歌は大なり小なり、みんな同じっです。
誰かがある思いを伝えたくて、
そして、誰かを使って、歌にして歌わしめている。
そして、芸術はやっぱり同じですね。
芸術にしても、
やっぱり同じなのです。

「想い」を伝えたい!
それは言い方を変えると、「怨念」になるのです。
怨念が執念となって、
想いを形に換えたくて、実現するのですね。
そして、
その想いが、広く人々の心に届くまで、
歌うのを止めない。

満足すると、
その想いは、そこで鎮まるのです。

この現実世界は、想念の世界だと言われます。
想念の世界は、欲望世界であり、
欲界であります。

私たちの生きている世界は、
今言った『欲望の世界』なんですね。
想いを形にするまで終わらない、
想いの世界なんです。

仏教では、その想いを浄化します。
そして、
思いのエネルギーを昇華して、
次の世界に高い理念を持たせて、
例えば、
色情のエネルギーを浄化して、
その想いを高い世界平和の想いに変えていくのです。
あるいは、
平和で調和的な人間関係に換えていくようにするのです。

話はこの次に移りましょう。
今夜はこれで終わりましょう。
では、バイバイ✋。





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