2015年、
《韓国において大流行した院内感染》というタイトルで、
記事がありましたので、一言。
「2012年6月、中東のサウジアラビア王国のジッダで、
感染症で亡くなった患者から、
見慣れない新種のウイルスが発見された。
当初、ヒトコロナウイルスと名付けられ、
後に、MERSコロナウイルスと改名された。
世界26か国で席捲した感染者は、ほとんどがアラビア半島です。
MERSは動物から移る感染症で、もともと腎臓や心臓の機能の弱い人、
糖尿病がある方、免疫力が弱い方は、重症化しやすいと考えられている・・・。」
(以下略)という。
詳しく知りたい方は、
その関連の記事を読んでいただければと思います。
その記事では、
韓国において2015年にそのMERSが発生して、
初動において韓国政府は、その対応を間違えたので、
大変な騒ぎとなったという。
その失敗が今回は生きて、
韓国においては、
新型肺炎ウイルスの収束を迎えようとしているという。
また、自衛隊病院においても、
ウイルス対策の基本を徹底的に守った結果、
院内感染者はゼロだったということで、
その責任者は、大変な自信を得たという。
それらの記事を読むと、
だんだんとウイルス対策法が見えてきたように感じる。
MERS(中東呼吸器症候群)は
いったいどういう特徴を持っているのか、
それを九星盤から見てみようと思ったわけです。
で、2015年の九星盤を取り出してみたところ、
兌宮に五黄土星が入って、
震宮の一白水星と震宮そのものを、破壊に作用しています。
なるほど、やはり、コロナウイルスは、
呼吸器系に悪く作用するのだということですね。
そして、咳や悪寒の症状を促進するという。
今回の新型コロナウイルスにおいても、
肺炎というとおり、
呼吸器をやられるのがその病状であると言えるかと思います。
ただ、その元には循環器系がやられていると、
すでに、その原因を作ってることになると思われるのです。
免疫力の問題もありますからね。
そして、一番問題なのは、
純粋な肉体的なレベルの問題ではないということです。
肉体と精神的な関連性に気が付かないでは、
その根本的な治癒はむずかしいということです。
なにごとも、病は気からというように、
精神的なレベルの問題を抜きにしては、
その肉体の健全性は、十分ではなくなるということです。
そして、肉体の健全性と精神の健全性、
それらの大本になっている運気というものにまで、
私たちは迫ってこそ、
根本的な病気の問題に迫れるということだと思うのです。