古代インドの伝説に、
「地球が危機に陥った時、
千人の仏が現れて地球を救う」という、
そういう伝説がある。
だが、
日本人の私たちにとって、
なぜインドなのかといぶかしく思う人もあるだろう。
ところが、
密教の金剛界曼荼羅には、
千人の賢人たちが描かれているのだ。
「成身会」と呼ばれている所だ。
また、
胎蔵界曼荼羅には、
不思議慧菩薩と呼ばれる方がいて、
これまたその不思議な知恵をもって、
地球を救うとされるお方がいらっしゃる。
でも、
なぜインドの宗教が日本に伝わっているのか。
もちろん、
仏教は三国伝道の教えというように、
インドからシナ(中国)を経由して、
日本に伝わってきている。
だが、
もっと深いことは、インドにかつていた人々が、
日本に逃れて来ているということなのだ。
だから、
インドと日本は直接つながっているのだ。
ノストラダムスの研究で有名な五島勉さんも、
インドを探求した時、
アスカという地名があって、
そこに住んでいる人たちは、装いから髪の結い方から、
全部、
神道の装いにそっくりだったと本に書いている。
だが、
日本人の霊的ルーツは、何もインドだけではない。
インドの前には、エジプト。
エジプトの前には、ウルとかスサとかで有名な地帯である、
シュメール王朝と深いつながりを持っている。
それらがすべてつながって、
日本に来ているのだ。
ところで、
ウクライナの避難民が百万人を超えているそうである。
そして、
ウクライナ人は流浪の民となりつつある。
彼らはスラブ民族だが、
一節には、スラブとはスレイブ(奴隷)の語源だという。
チェルノブイリによって避難民となり、
そしてまた、紛争によって避難の運命をたどる。
そして再び、
彼らは流浪の民となるのだろうか。
これを救うのは、
運命を規定する業の解決法である「成仏法」だ。
釈迦の説いた成仏法。
だから、
ノストラダムスは、1999年7の月の予言で、
恐怖の大王に対比させて、
アンゴルモアの大王を登場させた。
アンゴルモアの大王とは、釈迦の事だ。
モンゴル人であった人類の救済者。
それが釈迦なのである。
釈迦こそが人々の苦しみを解決する救済者だ。
釈迦はカルマ(業)の断滅を説いた。
そして、
自らも運命を解決し、
業の解決法を説いた。
釈迦こそが人類の救済者(メシャ)なのだ。
そこで、
ここにメシャの組織がある。
メシャの組織したグループが有るのだ。
そこでは、
メシャの残した成仏法を伝える修行場がある。
そこで、あなた方は成仏法を学ぶのだ。
そして、成仏法を体得するのだ。
その成仏法を体得して、
この争いに満ちた世界を変えていくのだ。
私たちには、その最後の希望にすがるしか、
他に方法は残されていない。
最後の希望である「賢人伝説」に、
我々は最後の夢を託そうではないか。