六枚目のコイン

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転職の相談(その十二)開祖の解説は?(Ⅱ)

2024年03月06日 11時07分31秒 | 運命学+占星術

さて、
次に進みましょう。
二番掛け、「中宮に座して六白金星が掛かる」
のは、これは三碧木星の木が金に会って尅されている。
金属の中に木を入れてガサガサ揺すったら、どうなるかというと、
木の方が傷だらけになる。

でここで判断しなければならないことは、
一番掛けの乾宮ね、六白金星ですよね、金の宮に三碧木星の自分が入っているわけですよ。
で木尅金でもう血だらけになっているわけです。
だから、今の自分の環境を表しているわけです。

そうすると、
金の部屋に入れられてガサガサ揺すられているような状態だから、
この人は環境が良くない。

だから、
転職を思い立ったというわけですね。
しかし、ここでね、
一白水星で水生木だから、見込みありとこう見るわけです。

まんざら悪いことばかりじゃない。
まあ、悲喜こもごもに至るというような、
そういうような状態だなあと。

しかし、大吉だからそんなに押し詰まっていない。
けれども、二番掛けに至って中宮に入る。
金に会うわけですよ。

だから、こういうことも考えられる。
もし会社員だったらば、ここで退職を勧告されているという、
肩叩きに会っているなというようなことも考えられる。

中宮に入るということはそういうことなんです。
中宮に入るということは、木尅土ですから、
ここに居るのも良くない。

だから,
この人の現在の環境はどう言っても良くない。
だから、この場合は先に水があって、
ちょっと息をついた状態だから、
まあ味方をしている人もいるなと。

で、会社へ行って、あんた良い状態じゃないけれども、
まあ人間関係で、贔屓にしてくれている人もいるんだなあと。

次の判断。
しかしながら、居心地は良くない。
二番掛けでは、中宮に入って六白金星掛かり、
大凶で、「わがまま強情にて自ら運気を悪くしている」
というような判断が出てきてますけども、
「諸事、意のごとく進まず、煩悶多し。」
「住所・業務の変更も思うだけで実行できず。」

ピタリでしょう。
転職を考えているわけですけども、
煩悶多いわけですね。
業務の変更だから転職でしょうね、
転職も思うだけで、なかなか思うように運ばないんだと。

だから、
転職が思うように運ばないのは何故だろうかと。
邪魔しているものがあるんだと。
それは金尅木と、自分が木であるとね。
相手から自分が尅されているんだから、
誰か邪魔している人がいるな。
その邪魔をしている人は誰なんだろうかと、
何が邪魔をしているんだろうかという疑問が出てくるわけですね。

まあそのプロだったら、ここへきて、
なかなか思うように運ばないねえ、困ったねえ。
何ていうと、
その通りだから、この先生は信頼できると思う。
だけど、あんまりベラべラ喋ると、
喋ったら外れていると、一挙に信用落とすからね。
あまりしゃべらない方がいいね。

ま、思うようにいかないねえ、困ったねえ、
何ていうようなことで。
次、
三番掛け、
坤宮に座して九紫火星掛かり、(大吉)。
坤宮に居て九紫火星が掛かるのは、
「僥倖を恃んで見込みのないことに進もうとする意あり」
「温順にして知恵ある人に従い、道開く」

これ良いですね。これは僥倖を恃んでラッキーな光明を恃んで、
見込みのないことに進もうとする意あり、
つまり、転職しようとするんだけれれども、
転職がうまくいかない。
まあ、上手くいくんじゃないかという、万一を恃んで、
そして進もうとしている。

これが第一未来。
だから今話が出ているなと、こういうふうに判断ができるわけですね。
しかし、その判断ですが、
良いと思われることもね、どうも邪魔する人が出てきている。
それを押し切って、さらに転職しようとするけれども、
それも僥倖を恃むようなことであって、信頼できない。

温順にして知恵ある人に従って道開くというんだから、
誰ですかそれは?わたしでしょうそれはね。
それから、
この人の身近にそういう人がいるかどうか。
つまり、先輩にあたるような人で、それで性格が温順で、
なかなか素直な考え方をする、智慧の分別のある人ね。

そういう人がいるはずなんですね。
世話をしてくれたりね、忠告をしてくれるような、
そういう人が要るはずなんだから、
そういう人に相談しなさいと、大吉なんだから。
そうすると、道開くとこういう。

けれども、まだ安心できない。
今はまだ過程であって、じゃあ、そういう人を探して、
あるいは心当たりがあるから、その人の意見に従って相談すると。
道開くというけれども、その結果はどうか?

四段掛けの最後が結論なんです。
しかし、良くないんだね、ここ(艮宮)が八白のところですから、
木剋土で、ここが相克している。
まぁ、なかなかそういう人が見当たらないんじゃないかな。

そうすると、桐山管長に頼るしかないんだね。
周囲に温順にして知恵ある人でないとすると、
どうもこれ見たらないね。

そして、四段掛けの最後が五黄土星とある。
大凶です。
そうすると、艮宮に五黄土星掛かり。
五黄土星というのは非常に運気が強くて、
破壊の星とされている。

物を壊してしまう。物を壊してしまうという星ですから、
せっかく整えかけた話も、壊されてしまう。
そういう恐れがあるわけです。

「艮宮に五黄土星が掛かるのは、住所・業務を変更しようとしている人である。」
そして、
「多くは周囲の状況からやむを得ず変更しようとしている人である。」
こうピタリと出ている。
「願い事、依頼事は多くは成就し難い。」

困ったね、これ。
では温順にして知恵ある人は、
どういうようにしてアドバイスするのかというと、
これは霊障は無いね。これはやっぱり普段世話になっている人、
それから、頼みがいのある人と思われる先輩だね。
先輩に頼むしかないなこれは。

だから、そういう人いるはずなんです。
大丈夫、必ず成就するこれは。
少々時間はかかるけれども、年内いっぱいかかると思う。

時期と人、そして場所、この三つが揃う必要があるということですね。
だから、
時を選ぶ。
そして、人を選ぶ。
次に、場所を選ぶ。
この三つをそろえる。

その時がチャンスだということですね。
今は無理かもしれないけれども、あきらめることはない。

その道に明るい人を、道案内人(参謀)にして、
対策をとる。
それが知恵ある人ですね。
そういう人を探し出しなさい。

え?
ご主人は選挙に出るわけ?
あそう、
今スグというわけにはいかないけれども、
時間はかかるけれども、大丈夫。


コメント
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