六枚目のコイン

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占断(十八)

2024年03月26日 07時53分52秒 | つぶやき
さて、次の問題に入ります。
相談内容:定職に就きたいがどうだろうか?
本命星:九紫火星




上の盤を使います。
ですから、
九紫火星はこの年、坤宮に廻座しているわけです。
そこから始めてみましょう。

これは結果が大凶になっているわけです。
それをどう判断して、吉に変えるか。
そういうアドバイスを、
その相談者に送ってあげてほしいのです。

一番掛け、
兌宮に座して、二黒土星掛かり、(大吉)。
二番掛け、
離宮に座して、七星金星掛かり、(大凶)。
三番掛け、
坤宮に座して、二黒土星掛かり、(大吉)。
四番掛け、
中宮に座して、七赤金星掛かり、(大凶)。

こういうことです。
どう判断していくか、それをまず見てみましょう。
九紫火星は今年、坤宮に廻座しておりますね。

ですから、去年の悪い運気を超えて、
今やっと坤宮に来ているわけです。
ここで運気が回復し始めている。
そういう運気に入っているわけですね。

過去に、何かうっかりミスをして、
失敗したか、損失を受けたかで、
運気を落としているようですね。
それは3年前(離宮)から悪くなっている。

そこで、
やっと運気が改まってきたような、
雪解けのような時期に、
今来ているわけです。

そして、
やり直したいという気分になっている。
(はじめうまくいっていたんだが、結果、
上手くいかないという状態)。

それで、転職して、
再出発を図ろうと考えているのでしょう。
それがこの年だということですね。
それが過去から現在において表れているわけです。

次に、
三番掛けは、
「住所、業務、身分の変更はすぐに決定せず、様子を見よ」
とこう出ていますからね。

この人の過去の状態を示す原因となるところに、
廃屋または潰れ屋の運気が出ています。
この人の運の悪い原因に、
潰れ屋の運気、
つまり家運衰退の元を作っているものを持っているわけです。

それと、二代前?の人で変死者がいて、
その人が相談者の運気を悪くしているわけですね。
それを解脱させることが大事です。

そうすると、
運気が回復して、今年の坤宮の運気を活用できやすくなると。
そう判断できますね。

ですから、
来年は宿願の叶う年に入るわけですから、
運気を悪くしている先祖の解脱供養と、
潰れ屋の御霊を成仏させることで、
転職は叶うでしょう。

成仏させることのできる供養法があるんだということを教えてあげることは、
なによりも需要なことですね。
そういうアドバイスをすればいいかと思います。

霊的障りの事はなかなか説明しにくいんだという人は、
やはり運気が改まるには、
この原因となるものを教えて上げることが大事なのではないかと思います。

私たちは、この世界について正しく認識することから、
この幸せな人生を歩めるわけですから、
その場では、相談者が理解できなくても、
正しく教えてあげることは重要だと、
私は考えています。

今回はこの辺で。
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