町田・多摩センターの司法書士ミヤの開業ブログ~生き生きと生きる~

『司法書士法人まちたま』の代表です。多摩センターと町田の2拠点で活動。備忘録として書きます。

違和感

2019年07月27日 01時28分07秒 | 雑感
町田・相模原の司法書士・行政書士の宮下です。




参院選終わりましたね。
結果についてはノーコメントですが、一つ注目していることがあります。



「れいわ新選組」から脳性まひを患う木村さん、難病(ALS)を抱える船後さんが当選したことです。





社会的弱者や経済的弱者(この2つの言葉を使うのが適切かは定かではないですが)、それらの声はなかなか国に届きにくい。

国会議員はその代弁者として国会に立ち、その小さな声を国に届けるわけです。

しかし、今回の参院選の結果は、その小さな声を直接国に届けることについて国民が後押ししました。




これには、国会のバリアフリー化や介助が必要なことに批判的な声も出ているようです。

確かに真っ当な意見だと思います。

キレイごとではない。

国会議員として報酬ももらうわけです。

税金を使う以上、そこは厳しい意見があって然るべきです。





個人的な意見としては、やはり違和感はある。

この違和感は”国会議員”に対してです。

国民の代弁者として国会議員は国会で国に訴えかけるわけです。

しかし、その本来は代弁される者が直接国会に立つことになった。

国会議員は何をしているのでしょうか?

これはどのような世の流れを表しているのでしょうか?





政治への不信感、国会議員への不満、そんな感情が日本に蔓延していて、その一角が顕在化したような気もします。

国会議員には任せていられない。」「本当に社会的弱者のことを考えてくれているのか。」そんな想いが今回の参院選の片隅で過熱していたのかもしれない。





バリアフリーや介助が必要な人の声を代弁する国会議員がいれば、今回の結果にはなっていなかったのか。

それにはやや疑問がありますか、少なくともそういった方の声を代弁する国会議員がいない(少ない)からこそ今回の結果になっているんだと思います。






障がいを持った方や難病を患っている人の”生きづらさ”は本人にしかわからない。

健常者では考えもしないような弊害が日常に数多く存在しているに違いありません。

しかし、マイノリティーである以上、その声は国に届きにくい。

であるならば、国会議員(になるべき者)が傾聴し、その声を国に届けるべきです。





僕は昔の国会はあまり知りませんが、今の国会議員には情熱が感じられないと聞くこともあります。

確かに、僕の情熱に比べたら国会議員の情熱は無に等しいですが、本気で国を良くしようという気迫が感じられないですね。

あと、勉強不足の議員が多い気がします。





今回の出来事がどう影響していくのか、選挙戦略でないことを願うばかりです。












今日はここからスタート。










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