本日は金曜日。一週間頑張りましたので、すっかり飲みに行き
たい気分です(笑)。
そんな日の夜はニッカ余市のシングルカスクです。67は仕込み
年ではなくて樽番号の下2桁です。227667の67ですね。
スペック的には、1990年蒸溜2006年瓶詰めの16年もの。
アルコール62度で、ウェアハウスは15号倉庫だそうです。
さて、テイスティング・ノートをみると「バナナの様な香り。
接着剤の様な溶剤系の臭い。ドライフラワーの花束。紅茶の香り。
やや刺激的な舌触り。軽めのピートの余韻。加水により香りが
変化する。」とあります。
「溶剤系の臭い」なんて書かれると、普通は「え~っ」と引いて
しまうところですが、好きが嵩じてマニアになると、もう喜んで
飛びつくポイントになってしまいます!それで、さっそく興味を
もって頼んでしまいました(笑)。
結論としては、トップノートの香りはそんなに強くなく、むしろ
口に含んでからのミドルとか舌触りの方が明確に意識されました。
このあたり、アルコールは62度と書かれてしましたが、実際は
多少低下していたのではないかと思います。60度弱くらいの強さ
という感じがしましたので、トゥワイスアップまでとはいかない
までも、46~48度くらいまで加水すると、より香りが立って
ウィスキーらしいウィスキーになったのではないかと思いました。
一般的に、メニューに載っていないシングルカスクは、開栓から
瓶を空けるまで相当の時間が掛かりますので、このボトルもこれ
までに天使がかなりの分け前をさらっていったのではないかと
思います。こうして私が最後の一人となりました(笑)。
ところで、ホッグズヘッド16年なら220本ほどボトリング
できる計算になりますが、他のボトルはどこにあるんだろう?
それとも、もうこの味は味わえない1点ものだったのだろうか?
つくづくご縁だと思いますね。
感謝!