マックいのまたのMalt Whisky Distillery

モルト好きで株式公開/上場(IPO)の経営戦略,マーケティング,M&Aを支援する経営コンサルタントのプライベートブログ

ワイン樽研究

2015-11-30 10:35:02 | グルメ

今回、ワイナリー見学をさせていただいたのは、日本で現存する
最古のワイナリーである「まるき葡萄酒」さんでした。

winary00.jpg

最近は、ウィスキーもワイン樽で熟成させるものがちらほら
出てきて、ワイン樽も興味関心の一部となっています。

これは、樽の価格が高騰しているという背景があっての
ことだろうと思いますが、ワイナリー見学の途中で見た
熟成庫の樽をお伺いしたら、私が知っているウィスキー樽
(バーボンバレル)よりも高い値段で、さらにまた驚きました。

とはいえ、こちらのワイン樽はフランスからの輸入品だそうで、
おそらくはフランス・オークだろうと思います。

wine-taru.jpg

私はワインについて何も知りませんので、これ以上細かい
ことは分かりませんが、ワインに詳しい方のお話によると
フランスのワイン樽でも地方によって、あるいはメーカによっ
て価格が違うのだそうです。きっと最高級品だったのでしょう。

それにしても、美味しいお酒が入った樽が並ぶ姿は壮観の
一言で、この場にいるだけでも酔ってしまいそうです!

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ワイン醸造所見学

2015-11-27 10:00:05 | グルメ

甲州にぶどう狩りに出掛けまして、道が混んでいる気配を
感じて国道20号線までの近道を走っていましたら、ちょうど
ワイナリーがあったので、立ち寄ってみました。

そうしましたら、まったくたまたまなのですが、ちょうどワイ
ナリー見学ツアーがスタートするタイミングにあたり、オー
ナーよりお誘いをいただいたので、ツアーに参加して見学
させていただくことになりました。

winary-study01.jpg

最初に見たのは圧搾機で、イタリア製の機械を輸入した
ものだそうですが、非常に優秀で人の手よりも早く精度も
高く不良の実を取り分けて圧搾してくれるそうです。

続いて建物の中に入っていき、仕込桶や発酵タンクが
騒然と建ち並ぶ工場を見せていただきました。こちらも
最新鋭イタリア製のステンレス製が並んでいましたが、
昔からの設備も少し残っています。

winary-study02.jpg

最近はスペースの都合でやり繰りが大変だそうですが、
ぶどうの品種によっては昔ながらの琺瑯製がよい場合も
あり、品種と仕込む酒によって使い分けているそうです。

ステンレス製の発酵タンクは二重構造になっており、内部に
水を流して発酵温度をコントロールしているのだとか。

なるほど、最近の日本のワインのレベルアップの秘密を
見せていただいた気がしました。

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