小樽市中心市街地活性化について
バスで約1時間程で小樽に到着です。
小樽運河、ガラス細工、お鮨など観光産業には事欠かない街ですが、その中心部では札幌に近すぎる都市としての新たな問題も発生しています。人口減少や歩行者通行量の減少、空き店舗の拡大、観光客減少、宿泊者数の減少などの問題が近年起こり、その対策を街を挙げて行っています。「まちなかのにぎわいを創出する」「まちなかで暮らす」「まちなかで滞在する」「まちなかの歴史的資源を活かす」などの指針を設定して活性化の実現に向けて官民一体で取り組んでいます。その中には駅ビルなどの開発事業や大規模小売店舗立地法特例区域の指定の要請、街づくりの寄付条例や新たな観光要素の想像など取り組んでいました。札幌に近すぎる小樽は今後どのような街となっていくのか興味を持ちながら市議会を跡にしました。
その後、会派では札幌市リサイクル団地(プラスチック油化施設)やモエレ沼公園(込み処分場跡地の有効利用と今後の都市公園のあり方)、洞爺湖(温泉排熱をエネルギー源としてヒートポンプシステ)などを視察しました。