決算特別委員会総括質疑
本日の決特(決特別委員会の事をみんなこの様に呼びます)は総括質疑ということで2つ以上の部署に跨った事に対しての質疑が行われました。質問者数は13名でかなりのボリュームとなりました。一人の質問時間が20分以内と制限があるのがこの委員会の特徴です。一問一答のやり取りですので実際質問する時間は限られます。ですから的確な質疑が要求されます。残り5分になると演台の所に「残り5分」という紙が回ってきます。決算を審議するのがこの委員会の特徴ですが、決算に絡めて県政全般に渡って質問出来るようになっています。ですから、「なんでこの質問が決算?」と疑問を覚えることも多々ありますが、受け入れられます。
傍聴席は殆どマスコミの方だけです。最終日は各部長の答弁に満足できない場合に知事に答弁を求める知事答弁がまとめて行われます。是非、お時間がある方は一度この決算特別委員会を傍聴してみて下さい。
鳥飼校区水害委員会
本日夜から、鳥飼校区の洪水に関する地元の皆さんの話し合いに参加させて頂きました。城南区鳥飼校区は東側に樋井川、西側に七隈川、そして土地の高さが低く、常に洪水の被害を受けている箇所です。来年3月には鳥飼ポンプ場が開設されますが住民の水に対する不安は深刻です。
下水道からなどの氾濫である内水と河川からの氾濫である外水、避難所の件や今後の行政への訴えることなどについて熱心な議論がされました。
私の決算特別委員会で行った樋井川の治水対策の質問が西日本新聞と読売新聞に取り上げられました。2級河川からの氾濫である外水を所管する県と下水道と側溝からの氾濫である内水を所管する市が協力して安全な新しいハザードマップを作成して欲しいと要望しました。
西日本新聞HP:http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/131699