(写真:首相退陣後、直ちに地元に入って説明する大久保参議)
鳩山首相退陣表明
朝から慌しく電話が入りました。「総理が両院議員総会で緊急発表を行う予定である」私に親しい方からでしたが、いよいよその時が来ると直感しました。 政権交代は国民が民主党に預けた信頼であると思います。政治に興味が無かった人でさえ、これまでと、これからの政治に不安と不満を持って民主党に期待し投票してくれました。私たちは国民の声に真摯に聞き、対応するという基本理念を最近、どこか遠くに忘れていた様な気がします。「国民が徐々に聞く耳持たなくなった」と総理は発言されました。これまで政権交代を最前線で陣頭指揮をとってこられた政治家鳩山由紀夫には苦渋の選択であったことは明らかですが、国民はこれまで9ヶ月間我々に何を期待してきたのでしょうか。今こそ「国民の生活が第一」の理念の下、再出発しなくてはいけません。我々民主党には国民の負託に応える義務があるのです。