(写真:早朝、豪雨により川幅が増した樋井川)
九州北部豪雨
昨夜から降り続いた豪雨は早朝になっても勢いを増し九州北部に甚大な被害をもたらしました。
朝の豪雨を見ると、昨年の夏の樋井川の洪水がが頭を過ぎりました。早朝から鳥飼地区や別府地区、田島地区を見て周りました。
(写真:橋げたのすぐ下まで水が上昇)
田島橋に到着すると水位は危険水域まで到達していました。しかし、パラペットを塞いだことにより河川からの水の氾濫はありませんでした。ただ、 内水(下水道からの氾濫)が路地裏などで確認されました。
その後、各避難場所に指定されている公民館に向かい被害状況の確認とお手伝いを行いました。
今回、河川の大きな氾濫はありませんでしたが、長雨の影響で地盤が緩んでいて南片江の天福寺周辺で土砂災害が発生したとの連絡を受け現地に向かいました。
(写真:南片江では土砂災害が発生)
片江風致公園周辺の道路は土砂が流れ出し、上部にある会社ではトラックやユンボが土砂の犠牲となっていました。切れることなく山から水が流れていて危険な状態でした。
城南区の長尾では樋井川の土手の道路が陥没し通行止めになる事態が発生しました。
(写真:長尾地区では道路が陥没)