子ども・子育て新システム
本日「子ども子育て新システム」(幼保一体化を含む次世代育成支援新システム)に関する勉強会が泉健太衆議院議員(内閣府政務官)を向かえ行われました。
子ども・子育て新システムって何でしょうか?これは「明日の安心と成長のための緊急経済対策」(平成21年12月閣議決定)に基づき、幼保一体化を含む新たな次世代育成支援のための包括的・一元的なシステムの事です。
これまで認可保育所の利用を「親の就労などで保育に欠ける子」に制限してきた制度は廃止し、フルタイムの労働者だけでなくパートや非正規労働者、休職中の親も利用できるよう門戸を広げるとしています。
現在、幼稚園の入園児が減少する一方、都市部の保育所では、入所できない待機児童が多い。政府は問題解消のため、幼稚園、保育所両方の機能を持つ「認定こども園」を増す計画ですが、所管が文部科学省と厚生労働省に分かれ、施設の目的も「幼児教育」と「親の就労支援」と異なるため、統合は難航しているのが現状です。