ミャンマー視察2日目
朝の恒例の散歩を行いその国の今を肌で感じる事が私の視察での日課となっています。ホテルの周辺には朝ご飯を提供する露店が多数あり、そのほとんどが女性や子供が働いていました。その顔には笑顔が絶えず、仏教国でもあり穏やかな国民性を感じました。通勤はほとんどがトラックを改造したバスで、ラッシュの激しさは相当なものです。今日はミャンマー最高の金融機関である銀行や病院、住宅施設、国際港等を視察しました。
(写真:ミャンマー国民の足であるトラックバス)
・Kanbawza Bank Limited
ミャンマー最大手の銀行(支店数、従業員、資本金、預金保有額)を誇る銀行で、国内で最大の法人税納付企業であります。外国の金融機関として三井住友銀行等と覚書を締結しています。中国との投資やこれまでの関係を含めての課題等や日本や欧米に金融部門で期待する事案などを副頭取から聞かせて頂きました。
(写真:副頭取からミャンマー経済状況のレクを受ける)
・FMIパンライン国際病院
FMI (First Myanmar Investment) グループが保有する(Pun Hlaing International Hospital)総合病院を訪問しました。2005年5月に開業し周辺にはパンラインゴルフ場もある富裕層にターゲットを絞った病院です。また、ミャンマー国内の病院でISOを初めて取得したとの事です。
(写真:近代的なパンライン総合病院の受付)
・FMI住宅建設地
FMI (First Myanmar Investment) グループが保有する住宅開発地を訪問しました。
(写真:近い将来ヤンゴン市内にもこんな住宅が・・)
・MITTティラワ国際港
ティラワ経済特区はヤンゴンから南へ約24キロのライン川沿いに計画されており、総面積は2400ヘクタールとなる予定地です。ミャンマー政府は2月にティラワ港経済特別区日本に開発を委ねる方針を表明しました。最先端のインフラを備えた「スマートシティー」として開発し、パッケージ型インフラ輸出のモデルと位置づける計画です。
(写真:経済特区の概要等を説明受けました)
・アウンサンスーチ軟禁地
ミャンマー軍事政権が民主化指導者のアウン・サン・スーチーさんを自宅軟禁していたその自宅前を訪問しました。大通りの面した塀の高い建物です。
(写真:テレビ等で報道された自宅軟禁の門前)
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