9月定例県議会閉会
9月定例県議会は9月17日から本日まで21日間の日程で行われ本日、閉会しました。本定例会に上程された議案は一般会計補正予算案等28議案で「県警や県行政、暴力団排除活動推進団体等との連携を更に強化し暴力団の壊滅に全力で取組む」とする決議案等と共に可決しました。
一般会計補正予算は101億9千万円余となり、事前防災減災の観点から緊急輸送道路を整備するもの、有床診療所のスプリンクラー設置を加速するために助成費を増額するもの、東京オリンピックパラリンピックに向けたキャンプ地誘致のための諸経費等となっております。この後、10月28日からは「決算特別委員会」が行われます。
〇 事前防災減災対策・・・95億8700万円余
〇 災害復興費・・・4億3000万円余
〇 その他・・・1億7400万円余
林活議連総会&セミナー
林活議連総会&セミナーが開催され参加しました。総会では会長である吉原太郎議員からご挨拶があり、その後議事(活動報告と活動計画案)についての説明とセミナーが行われました。
林活セミナーでは株式会社アキヤマインダストリー代表取締役の秋山篤史さんから「地域材の活用と学校木質化について」講演頂きました。
我が国の森林は、国土の約65%の約2500万ヘクタールに及んでおり、このうち天然林が約1500万ヘクタールを占め、国内の木材需要が減り、現在、多くの人工林が手入れの行き届かない状況に陥っています。 森林の手入れには技術必要で人手もかかります。最近は安い輸入材に押されて国内の林業は低迷しています。森林整備をしても、木が売れなければ利益は出ません。未来に向けて日本の森林整備に力を入れなくてはいけません。
(写真:開会の挨拶をされる吉村敏男副会長兼県議会議員)
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