会派管内視察
この期最後の管内視察として宗像市の小中一貫校の玄海小学校と古賀市のデコポン農家、JA粕屋青年部などを訪問しました。
宗像市玄海小学校
ここは宗像市の小中一貫校で今日は小学校の授業や給食現場、教育員会から宗像市の教育的な取り組みの特徴などを視察しました。全体的に木を使い、天井高いゆったりした明るい印象の校舎です。9年間を小中一緒に育て上げる教育システムは学力格差や中一ギャップの解消等に有意義に作用している様子が理解出来ました。ITCを利用した授業では電子黒板がうまく活用され生徒との一体感が感じ取れました。給食は4年生の生徒と一緒に食べましたが地産地消の食材を活用し、同じ部屋に1年、6年生も一緒に食べ上級生から下級生へ様々な指導が行われていました。
デコポン農家
古賀市は、山の自然に恵まれ、特に柑橘類(温州ミカンやデコポン)の栽培が盛んです。また福岡市と北九州市の中間に位置しており、都市近郊型の施設園芸(イチゴ、軟弱野菜)による産地強化を図っています。総農家数は491戸、農業者数は1,452人となっています。ビーニールハウスでは生産者の方から害虫駆除や生産拡大への取組について直接話を伺いました。
古賀市JA粕屋青年部
糖度17以上スイーツのようなコーンの生産する事を決めたJA粕屋青年部はPRのために「祭り」を企画、予想を超える人気ですぐ完売し、翌年は、青年部員全員に呼びかけ、前年の5倍の2万株を植え付けた好評。また新たに、ヒーロー「ヨメニコーン改」を誕生させました。
また、JA粕屋からはK1グランプリの取組について説明がありました。K1(古賀の一品)グランプリ事業とは、古賀市の事業者や農業者が地元の農産物を活用した特産品開発を古賀市が支援する事業で、開発された食品は、「まつり古賀」内の特設ブースに出展され、事前に募集した参加者の投票によって、グランプリが決定されます。
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