常任委員会管内視察
管内視察の1か所目は糸島市にあります「一蘭の森」を訪問しました。昭和35年に創業して以来、守成しながらも常に美味しく進化させるべく、日々研究を重ねる「豚骨ラーメンで有名な」企業です。社員平均年齢も35歳程度で非常に若く、エネルギッシュな雰囲気です。先月にはニューヨークにも店舗を展開し日本だけではなく世界に羽ばたく地元の企業となっています。
2か所目の視察会場ですが西区の「サヌイ織物」を訪問しました。伝統工芸を守り、今に攻める若き経営者(高校大学の後輩)と逢いました。
これまでの伝統を受け継ぎながら新しいモノに挑戦する讃井勝彦社長の熱意を感じました。昭和30年頃から、経済復興の中で徐々に着物がブームとなり業者数、生産数も増加、昭和50年のピーク時には168軒、帯で約200万本の生産数を誇り、昭和51年に伝統的工芸品に指定されました。
「博多織は世界に誇れる産業」です。1年半後には777年を向かえるこの博多織、博多っ子の私もあらためて博多織の良さを実感しました。
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