(写真:旧蔵内家の母屋前で岸本委員とともに)
地方分権推進調査特別委員会
本日地方分権推進調査特別委員会が開催され、副委員長として参加しました。
北九州市立大学訪問
委員会終了後バスにて移動して北九州に向かいました。
本日は北九州市立大学の学長であり、九州地域戦略会議道州制検討委員会委員長の矢田俊文氏の講演を約2時間に渡り聞かせていただきました。
学長は「道州制九州モデル」を掲げ、道州制の意義と検討経過やEU諸国における地方分権化の動きや九州モデルの実現課題などについてスライドを使って意見交換を行いました。
行政刷新会議ワーキングチーム
市ヶ谷駅から徒歩15分、タクシーでも10分程度必要なのが今回の実施場所です。国立印刷局職員用体育館って誰が利用するのかな?そしてその隣にあるのが「切手とお札の博物館」。独立行政法人国立印刷局こそ事業仕分けが必要なのでは?という疑問を持ちながら体育館に入りました。
普段はバレーボールやバスケットボールのコートなどとして使われている普通の体育館です。会場を、3つのワーキンググループごとに区切り、計300の傍聴席を設けています。自分の靴を自分で持って、レシーバーを借りて、自由に好きなWGの議論を聞くことができました。
「事業仕分け」という真剣な戦い!
予想を上回る一般傍聴席の人々と報道陣の数。参加者みんなが真剣に議論の行方を見守っています。
「公開裁判」など言われる事業仕分けですが、国会議員だけではなく民間人や有識者をいれ一般に公開にしたことで議論が白熱したと思います。
これまでのやり方に区切りを付け、全く新しい事を進めるときには多少ギクシャクすることもあるでしょうが、変革を求めた国民の真意のためにも成果を挙げて欲しいものです。
本日で2010年度予算の概算要求の「事業仕分け」の第1弾の作業を終えました。廃止や予算縮減などを求めた事業の削減総額は4千億円規模となりました。国が財源を拠出する独立行政法人や公益法人の基金、特別会計の積立金などいわゆる「霞が関埋蔵金」からの国庫返納要求は9千億円規模に上り、財政に与える効果は合わせて1兆3千億円を超える見込みです。
来年もあるのかな!?
帰り道、参加していた関係省庁?の集団が体育館から出て来て、みんなで話していました。「来年もこの様な事をやらされるのかな。大変!」「仕分け人が数字を間違えたのならきちんと誤るべきだよね」とか。
仕分けが終了し安心したのでしょう大声で雑談していました。省益を目指す事は過去の遺物にして、国民の利益を第一に考えてください。
事業仕分けHP:http://www.cao.go.jp/sasshin/index.html
(写真:原口総務大臣からの地域主権についての挨拶)
地方分権推進全国会議
東京国際フォーラムにおいて「地方分権推進全国大会~地域主権の確立と地方の自立・再生」が開催され副議長や委員長と共に参加しました。
冒頭から原口総務大臣(以前私と同じ事務所で同じ釜の飯を食べた先輩議員)の挨拶から始まり、総務大臣への意見表明という事で岡山県知事、大阪府池田市長、山口県和木町長から地域主権を目指す大臣へ質問が行われました。補助金を廃止して一括交付金を目指す問題や地方の意見を反映させて場の法制化などなど。これまでの政権によって地方は疲弊してきた現状と新政権にかける期待などが意見としてあがりました。
原口大臣も「地方分権」から一歩踏み込んだ「地域主権」の確立を一緒に進めて行く考えを表明し大きな拍手が起こりました。
途中、全国知事会の会長でもある麻生渡福岡県知事も意見表明されました。「前日の地方六団体と鳩山総理との会談の様子を語られましたが、政府としても一丁目一番地(最近よく耳にする表現ですが)として地方主権を目指すことに期待する旨の発言をされました。また、政府は閣議で、鳩山政権の地方分権改革の新たな推進組織として、内閣府に「地域主権戦略会議」(議長・鳩山首相)を設置することを決定したとの事でした。
一歩一歩進む地域主権。明治維新以来の中央集権から地方にその財源と権利を移すために地方もその受け皿作りを考えなくてはいけません。
行政刷新会議ワーキングチーム
東京フォーラムの終了後、現在実施されている「事業仕分け」の様子をひと目見るべく、身体は市ヶ谷に移動していました。途中、市ヶ谷駅で今回フォーラムに参加された大塚委員(東区)と一緒になり、国立印刷局職員用体育館に向かいました。(つづく)
地方分権推進対策調査特別委員会
明後日は特別委員会が開催されます。議題は下に記載しておきますのでご参照下さい。その後管内視察(北九州、行橋等)も行われます。
・地方分権改革推進委員会第3次勧告について
・地方分権推進委員会第4次勧告について
・定住自立圏構想について
民主県政クラブ政策審議会
政策審議会の企画委員になると普段より2時間早く登庁する事となります。会派に提出する前に企画委員で質問内容を検討し、修正を入れてから政策審議会に臨むからです。政審会長の岩元県議も昨日ペルーから帰国したばかりで大変な様相でした。企画委員は他に事務局長として吉柳議員、宮浦議員、野村議員と私になります。
12月議会は1日からスタートし7日に我が会派の代表質問が行われます。今回の代表質問は誰になることやら・・・!
今回も県政の基本姿勢や雇用問題、教育問題などについて知事に問います。
地方分権推進全国会議
明日は東京で「地方分権推進全国会議」が開催されます。原口総務大臣の挨拶や鳩山内閣総理大臣挨拶(代理?)などが行われます。
堤校区文化祭
サークル発表会を兼ねた「堤校区の文化祭」が堤公民館で開催され参加しました。作品展示や演技発表、お茶席やバザーなどが行われました。またまた、ここでもかしわご飯やおはぎ、肉マンなどを購入し昼ごはんとさせて頂きました。名刺を配って挨拶まわりを行いました。
新村まさひこ議員の県政報告会
南区選出の新村まさひこ県議の「県政報告会」に参加し激励の挨拶を行いました。この会には大久保勉参議や稲富修二代議士なども参加され、スライド(パワーポイント)を使って約2時間渡り県政報告が行われました。
これまで幾度となくこの大平寺会館に伺いましたのでたくさんの顔見知りの方に再会することも出来ました。
(写真:副委員長として職責を全うしてまいります)
城南七隈「土曜朝市」
今朝は城南区の七隈自治会館で糸島で採れた地野菜や果物などを安心な無農薬を売るイベントが行なわれお誘いを受け参加しました。焼き芋用のサツマイモと季節の銀杏を購入しました。地域の行事にお誘いを頂く事はとても嬉しいことです。皆さんのからの地域の情報をお待ちしています。
地方分権推進全国会議
来週「地方分権推進全国会議」が東京で開催され県議会を代表して井本副議長や縣委員長、大塚委員とともに日帰り上京する事となりました。
その翌日には県議会「地方分権推進対策調査特別委員会」が開催され、その後、管内視察となります。今回は北九州市立大学の矢田教授から講義を受け、県内での地方分権の取り組みについて2つの自治体を訪問します。
【管内視察場所】
・北九州市立大学
・行橋市役所
・みやこ町役場
(写真:母校の赤煉瓦が懐かしい!!)
西南学院高等学校同窓会
本日はわが母校の西南学院高校の学年同窓会の最後の打ち合わせが行われました。私もDクラスの担当という事で参加しました。いよいよ開催も来週に迫り式次第や最終参加者の確認など仲間と楽しい打ち合わせが出来ました。
学年同窓会の日程を下に記載しておきますので該当者の皆さん宜しくお願い致します。
日時:平成21年11月21日(土) 午後7時~9時迄
場所:福新楼(http://www.fuxinlou.co.jp/) ※張先輩のお店です。
内容:賛美歌や聖書の朗読、校歌斉唱、記念撮影等も行なわれます
(写真:静岡空港を背景に新村委員と共に)
芸術を愛する街 「静岡」
平成6年に策定された「静岡県舞台芸術振興構想」に基づき、専用の劇場や稽古場を拠点として、専属の俳優、舞台芸術スタッフ等が舞台芸術に関する活動を行う組織(SPAC)を静岡県が設立しました。県が俳優等と専属契約をして県民に舞台芸術を親しみやすくするという組織です。因みに補助金は年3億円が県から支出されています。
その舞台施設である「静岡県舞台芸術公園」を訪問しました。日本平に位置し21ヘクタールの巨大な施設です。指定管理者制度を活用していますが毎年5600万円の管理料が発生している施設であります。
静岡県舞台芸術公園:http://www.pref.shizuoka.jp/kenmin/km-210a/artspark.htm
島田市「お茶の郷」
平成10年に金谷町がお茶に関する様々な情報を受発信する拠点施設として建設されたのがこの施設であります。平成17年の金谷町と島田町の合併により新島田市が指定管理者制度を導入し現在も茶業の振興と茶文化の普及を図っていますがその施設の大きさにはここでも驚きました。
総事業費は約32億円の施設ですが、その財源は以下のようになっています
・世界に輝く静岡づくり事業交付金(県) 約8億円
・空港隣接地域振興事業費補助金 約2億3千万円
・地域総合整備事業債 約14億円
・県振興資金 約4億円
・一般財源 約3億円
お茶の郷HP:http://www.ochanosato.com/
(写真:静岡の名産品のお茶の畑にて)
地域資源活用促進法
地域産業資源を活用して新商品・新サービスの開発・販売に取り組む中小企業に対して、経済産業省が税制・金融面をはじめとする総合的な支援を行い、地域経済の活性化を図ることを目的として、平成19年に施行されました。その法律の適用を静岡県内で最初に認定された「㈱海老仙」に訪問し説明を受けました。浜名湖のうなぎの卸加工を90年に渡り行って来た企業です。静岡の名産品であるうなぎの残渣(頭・骨)を利用して高級ドッグフードを作成し地域の活性化を図っていました。福岡県内にもこの促進法の適用を受けた企業はありますが、商工会と一緒になって取り組んでいるものはないとのことでした。社長が浜松を愛する熱意を感じることが出来ました。
うなぎ入りドッグフードHP:http://www.unagifood.info/index.html
模型の世界首都静岡の「TAMIYA」
静岡の地場産品としてプラモデルがあることをご存知でしたか?
静岡県のプラモデル全国シェアは約90%以上で、タミヤやハセガワ、バンダイなどの有名企業の本社が集結しています。
今回はそのタミヤの本社を訪問し、田宮会長から「モノづくり」に対する考えなどとともに社内を見学させて頂きました。
タミヤHP:http://www.tamiya.com/japan/tamiya/tamiya_01.htm
静岡コンベンションアーツセンター
学術と文化と芸術の交流拠点としてJR東静岡駅に隣接する「グランシップ」を訪問見学しました。静岡県が指定管理者を指名し運営を任せている施設であります。その規模の大きさには驚きました。地上12階地下1階延床面積6万平方メートル。内部には4600人収容のアリーナをはじめ、大小19の会議所ある総合コンベンション施設です。
グランシップHP:http://www.granship.or.jp/
(写真:福岡ではお目にかかれないFDAの機材)
全国98番目の国内空港
今話題の富士山静岡空港をこの目で見てきました。
全国で98番目のこの空港は静岡県島田市・牧之原市に跨って6月4日に開港しました。建設地決定から20年余り、待望の“空の玄関”がやっとの思い出誕生したのでしょうが、開港から数カ月が過ぎ、新型インフル流行という逆風のなか、搭乗率、路線数は健闘しながら、福岡線の目標割れや悪天候時の代替着陸など課題も出てきました。
現在定期便は、国内は札幌、福岡、那覇へ1日6往復。国際線はアシアナ航空と大韓航空がソウル、中国東方航空が上海と結んでいます。7月からは静岡空港を拠点とする地方航空会社フジドリームエアラインズ(FDA)が小松、鹿児島、熊本へ定期便を就航させています。オレンジ色の飛行機は福岡では見ることが出来ず斬新なイメージでした。
しかし、開港したばかりのこの空港からJALが撤退する計画があがりました。立ち木問題による開港延期など波乱が続いた静岡空港に、また1つ難問が持ち上がりました。これまでの需要予測が不確定なものであり、今後の維持管理費など難題が山積しています。東京と名古屋に近くに位置し、新幹線も空港の真下を通っているこの空港の抜本的な改革案が今後必要であると思いました。