第1回政策審議会
午後より12月議会に向けての「第1回政策審議会」が開催されました。今回も知事の基本姿勢や教育問題、その他県政一般について議論が行われました。特に会派で視察した宗像市(ITCを活用した教育)や古賀市(若手農業家との意見交換)、ウランバートル(スポーツ交流)等があがってくることが予想されます。尚、会派を代表して田辺一城議員(古賀市)が登壇して小川知事や教育長、県警本部長と議論を行います。
意見交換会
夕刻より福岡県土地家屋調査士会の皆さんとの意見交換会に参加しました。土地家屋調査士の皆さんは不動産の法律と技術のプロ・不動産登記の専門家であります。重要な財産である土地や建物は、法務局(登記所)にある 登記簿に記録することにより、その権利が保全されます。
土地家屋調査士は、顧客の依頼によってその土地や建物がどこに あって、どのような形をしているのか、また、どのような用途に使用されているかなどを調査、測量して図面作成、申請手続など を行う測量及び法律の専門家であります(土地家屋調査士会HPから引用)。今日は仕事内容や県などに対する3点渡る要望等を頂きました。今後勉強して知識を深めていきたいと思います。
政務活動費事前確認
政務活動費のその使い道について現在の福岡県議会での取り組みについて触れておきます。県民の暮らしをより良くすることを目的として、議会の場で、知事はじめ執行機関に対し、自ら様々な政策を立案し、提言するといった活動を行っています。
このため、各議員は、県の政策や課題、議会での質疑を皆様にお知らせし、意見を伺うといった活動を行っています。
こうした議員活動を支え、さらに充実させるために、活動実績に応じて政務活動費を交付する制度が法律で設けられています。本県議会でも、この制度の運用に対して県民の皆様のご信頼をいただけるよう、様々な改善を進めています。
政務活動費の適切な執行と使途の透明性を確保するため、議員各自によるチェック、会派によるチェック、議会事務局によるチェック、平成25年11月から、公認会計士と弁護士に事前チェックを依頼して現在に至っています。
政務活動費は県民からお預かりしている税金ですのでその使途は公正であって明確にしなくてはいけません。
みんなDEぱれーど2014
快晴の福岡市、城南区では『みんなDEぱれーど2014』が開催され約1,500名が参加し1.7kmをパレードしました。金山小学校で行われた開会式と福岡大学で行われた閉会式、双方に参加させて頂き、皆様の前でご紹介を受けました。
少し暑さを感じる天候でしたが、福岡大学会場では焼きそばや焼き鳥、ちらし寿司等の飲食やPRブースも設置され、楽しい秋のイベントとなりました。
城南区のヒーローのボウハンダーZさんも相棒のいのししさんと一緒に行進していました。福岡はたくさんのヒーローで守られています。
(写真:ヒーローもたまには疲れますね!猪さんは大人料金なのでしょうか)
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道の駅むなかた訪問
早朝、開店前の道の駅むなかたを訪問し、各生産者からの納品の方法、展示の工夫などを視察させて頂きました。道の駅むなかたの駅長の説明によると、この『道の駅むなかた』は建物は宗像市がつくり、運営はJA宗像・宗像市商工会・宗像漁業協同組合・宗像観光協会・宗像市の5団体が出資して設立した「株式会社まちづくり宗像」が行っています。
「株式会社まちづくり宗像」は、地域産業の活性化を図ることを目的に「道の駅むなかた」の運営における自主事業として地域振興事業を実施するほか、業務を通じて得られる利益を独自に取り組む地域振興事業の原質に充て、活動を行ってるとの事です。現在の販売高は年間約17億円で全国トップクラスです。
自分が作った野菜や弁当、獲れたての魚等を自分で棚に並べて、出店料を売り上げに応じて(14%程度)支払うシステムとなっています。9時の開店と同時に沢山の方が一斉に新鮮な品物を購入する光景は壮観です。6次産業の有数の成功例です。
(写真:たくさんの新鮮な果物や野菜、魚等でいっぱいの店内)
七隈人権まつり
七隈小学校で開催された「七隈人権まつり」に今年も参加させて頂き、皆様の前でご紹介をして頂きました。地域の子ども達もたくさん参加し、『人権』について、演劇等で分かりやすく教えてくれました。
また、いじめを無くす『梅中(梅林中学校)宣言』は学生の皆さんがパワーポイント活用して説明は心に響くものでした。その他にも手話ダンス、七隈小学校ブラスバンド、保育園児の鼓笛隊、地域の皆さんの第九の熱唱など大変有意義なイベントとなりました。
ご準備等でご尽力頂いた実行委員や地域の皆さん本当に有難うございました。
福岡電力総連ソフトバレーボール大会
城南区の七隈にあります九州電力社員研修所で『福岡電力総連ソフトバレーボール大会』が開催され、組織内議員として応援に伺いました。福岡電力総連とは九州電力とそのグループ会社の働く皆さん会ですが、ビジネスにおいては健康増進は心身ともに必要です。今日一日のイベントが社員間の交流を深め、体力向上に役に立てた大会であったと思います。実行委員の皆さん本当にご苦労様でした。
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会派管内視察
この期最後の管内視察として宗像市の小中一貫校の玄海小学校と古賀市のデコポン農家、JA粕屋青年部などを訪問しました。
宗像市玄海小学校
ここは宗像市の小中一貫校で今日は小学校の授業や給食現場、教育員会から宗像市の教育的な取り組みの特徴などを視察しました。全体的に木を使い、天井高いゆったりした明るい印象の校舎です。9年間を小中一緒に育て上げる教育システムは学力格差や中一ギャップの解消等に有意義に作用している様子が理解出来ました。ITCを利用した授業では電子黒板がうまく活用され生徒との一体感が感じ取れました。給食は4年生の生徒と一緒に食べましたが地産地消の食材を活用し、同じ部屋に1年、6年生も一緒に食べ上級生から下級生へ様々な指導が行われていました。
デコポン農家
古賀市は、山の自然に恵まれ、特に柑橘類(温州ミカンやデコポン)の栽培が盛んです。また福岡市と北九州市の中間に位置しており、都市近郊型の施設園芸(イチゴ、軟弱野菜)による産地強化を図っています。総農家数は491戸、農業者数は1,452人となっています。ビーニールハウスでは生産者の方から害虫駆除や生産拡大への取組について直接話を伺いました。
古賀市JA粕屋青年部
糖度17以上スイーツのようなコーンの生産する事を決めたJA粕屋青年部はPRのために「祭り」を企画、予想を超える人気ですぐ完売し、翌年は、青年部員全員に呼びかけ、前年の5倍の2万株を植え付けた好評。また新たに、ヒーロー「ヨメニコーン改」を誕生させました。
また、JA粕屋からはK1グランプリの取組について説明がありました。K1(古賀の一品)グランプリ事業とは、古賀市の事業者や農業者が地元の農産物を活用した特産品開発を古賀市が支援する事業で、開発された食品は、「まつり古賀」内の特設ブースに出展され、事前に募集した参加者の投票によって、グランプリが決定されます。
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つくし学園訪問
障がい者生活就労支援施設『つくし学園』を訪問しました。城南区鳥飼にあるこの施設では就労移行支援事業や就労継続支援事業B型事業等を行っていて、パン製造販売、再生自転車販売、軍手梱包、箱折作業等を見学させて頂きました。作業には地元の城西中学校の生徒も一緒に体験していました。
これまで『まごころ製品』の活用と障がい者の方々の工賃の上昇等を議会で訴えてきましたが、福岡県では少しずつですが改善されています。『まごころ製品』の売り上げ拡大を通じ、障がい者の就労機会の拡大と収入向上につながります。
皆さんも機会がありましたら是非「まごころ製品」のご協力ください。という事で、今日はお菓子を大量購入させて頂きました。
(写真:つくし学園の平石施設長とともに)
(写真:みんなで力を合わせて美味しいパンを作っています)
(写真:つくしんぼパンは地域では有名な代物です)
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城南警察署
平成21年福岡県警察本部が諮問した「第一線警察機能強化委員会」の最終答申で業務過重警察署の分割の対象警察署として筑紫野警察署と『早良警察署』が挙がられました。
これまで開所を求める陳情等が地域からあがり、その実現にむけて私も議会等で訴え続けてきました。今日は現在の犯罪の状況と県警察本部の開設に向けた県警の考えを記載します。
地域の安心安全の拠り所として城南区にあらたな警察署の開設に向けて今後も力を注いで参る所存です。
<早良警察署管内の治安等の状況>
・人口 337144名(1位)
・面積 111.90平方キロメートル(19位)
・刑法犯認知件数 4426件(4位)
・警察官 約350名(5位)
※( )は県下35警察署内の順位
<城南区の犯罪の特徴>
・刑法犯認知件数は前年度比‐337件(△16%)
・窃盗犯が全体の81%で、その内約59%が乗り物盗
・窃盗犯(-19%)は減少、知能犯(+69%)、風俗犯(+50%)は増加
・窃盗犯の内、ひったくり(-87%)オートバイ盗(-39%)は大幅に減少
現在、警察部内において
・県下の治安情勢下、限られた警察力の中で分割する場合の2つの警察署にどの程度の
人員を配分できるのか
・住民の方の生活圏や警察活動の機能性等の観点から、どの様な候補地があるのか等を
検討している。
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