予算勉強会
来年度福岡県当初予算の各部局との勉強会が今日と明日で行われます。
今回は令和元年度2月補正予算(経済対策)と一体となった「14ヶ月予算」を編成となります。
豪雨災害の復旧復興を加速すると共に防災減災への取り組み、少子高齢化、人口減少、第4次産業革命の進展、人生100年時代の到来という時代の変化に対応し地方創生の実現に向けて県民の誰もが住み慣れたところで「働く」「暮らす」「育てる」事が出来る地域社会をつくっていくとしています。
当初予算1兆8517億円(前年度比3.7%増)が小川知事から提案されています。
予算案など63議案は2月議会(2月26日から3月27日)で審議が行われます。
(総務部・企画振興部・環境部・建築都市部、県土整備部、教育庁)
トロント日系文化会館
トロントの中心部からバスで30分、閑静な住宅街に施設はありました。
1964 年の会館創立以来、コミュニティーの憩い場としてそして長年築き上げられてきた日系カナダ人の歴史文化をおおくの人々に紹介してきました。
日系文化会館は、調和、友情、そして相互理解を深めることを目的とし幅広いプログラム、アクティビティ、特別イベント等を提供し、より強固で多様性のあるコミュニティを築き上げることに尽力しています。
人種、宗教、性別、年齢に関わらずすべての人々に開かれた JCCC では、 世界的なパフォーマンスをカナダの地で紹介し、多くの人々に他では体験 できないような貴重な公演や特別展などに触れる機会を提供しています。
「日系文化会館」HP から抜粋
意見交換会では日系移民の歴史や日系人としてのカナダでの生活、カナダの公的な多文化共生の取組についてお話を聞かせて頂きました。
サイバーコネクトツー(CC2)
サイバーコネクトツーは福岡に本社を置き、東京スタジオ、モントリオールスタジオの3 拠点でワールドワイドに向けたゲーム開発を行っています。
平成8 年2 月16 日設立、従業員 214 名(2020 年1 月現在)。
福岡本社は 福岡市博多区博多駅前、東京スタジオは品川区大井に位置しています。
主にPS4 やPC(STEAM)といったハイエンドゲーム機のゲームソフトを企画・開発しており、
特にこだわりを持って制作した映像演出・アクションは国内外から高い評価を得ています。
本県の「防災メール・まもるくん」もこちらでデザインして頂きました。
副社長のルーシー・ユージ・トロンベッタ氏からご説明を頂きました。
アイデアの段階からキャラクターデザインや設定、サウンド、ゲームシステム、プログラムに至るまで
全ての工程において細部までこだわったものづくりを行う技術集団です。
近年はゲーム開発に留まらず、アニメーション、マンガなどの幅広いエンターテインメントコンテンツを積極的に発信しています。
<代表ゲーム作品>
『NARUTO-ナルト- ナルティメット』シリーズ
『.hack』シリーズ
『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』
『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』
『ASURA’S WRATH アスラズ ラース』
『Solatorobo それからCODA へ』
『サイレントボマー』
『テイルコンチェルト』
北米視察5日目
モントリオールの住宅街に佇む在モントリオール日本領事館公邸を訪問しました。在外公館は,外国と外交を行う上で重要な拠点となります。
大使館は,基本的に各国の首都におかれ,その国に対し日本を代表するもので,相手国政府との交渉や連絡,政治・経済その他の情報の収集・分析,日本を正しく理解してもらうための広報文化活動などを行っています。
また,邦人の生命・財産を保護することも重要な任務です。
総領事館は,世界の主要な都市に置かれ,その地方の在留邦人の保護,通商問題の処理,政治・経済その他の情報の収集・広報文化活動などの仕事を行っています。
公邸では伊澤修在モントリオール日本国総領事からご挨拶とカナダの概況説明の後、アンドレ・クレメンツ元在福岡県カナダ領事から福岡滞在を懐かしむお話とご挨拶を頂きました。
会場には日本からモントリオールの大学に留学に来ている学生や日本に英語教師として福岡に来日経験をした方もいて異国で頑張っている福岡にルーツのある皆さんの姿に勇気を頂きました。
北米視察4日目
ボストンの郊外にあります「ボストン美術館」を訪問しました。
目的は勿論、「新福岡県立美術館」を想定したものです。
九州国立博物館において平成25年1月1日から3月17日まで特別展「ボストン美術館 日本美術の至宝」を開催したこともあります。
ボストン美術館では、館員の方による館内ギャラリーご案内後、ケイティ・ゲッチェル副館長から、収入源を含めた運営面のご説明を
して頂きました。
この美術館も企業や資産家からの寄付に頼るるところが多きという事です。
ボストンには他にも滞在できる美術館、博物館、記念館が随所にあり、回遊性もあり集客に努めています。
〇進化し続けるボストン美術館
ボストン美術館は1870 年に設立され、その6 年後、1876 年7 月4 日、ボストン中心街のコプリースクエアに開館しました。
現在のハンティントンアヴェニューへ移転したのは、1909 年9 月9 日のことです。
近隣地域はもちろん、世界中から集まる入館者の数は、年間およそ100 万人に上るという事です。
そして、あらゆる時代のあらゆる文化を網羅した所蔵品は45 万点にのぼります。まさに、百科全書的コレクションを誇る、
世界有数の美術館なのです。
〇アジア・オセアニア・アフリカ美術
ボストン美術館のアジア・コレクションは、同分野における西洋随一のコレクション。
全世界の半数超の人口を擁するこの地域における、6 世紀にわたる創造の歴史をたどるものです。
1890 年、ボストン美術館は、米国の美術館としては初めて日本美術コレクションを創設するとともに、日本美術専門のキュレーターを任命し、
日米交流の道を拓きました。コレクションは現在では、日本・中国・インドの彫刻、日本の版画と金工細工、
中国・朝鮮・ヴェトナムの陶磁器、イスラム美術のほか、オセアニアとアフリカ美術などからなります。
つまり、この部門のコレクションは、日本の浮世絵師による木版・肉筆画から、中国仏教の石像まで、幅広い美術品を網羅しているのです。
近年では、アフリカのコレクションが急速に充実してきており、青銅彫刻および象牙細工をはじめ、仮
面や装飾品、日用品などを含むベニン王国の美術装飾品の優れたコレクションを有しています。
2011年に「アジア絵画ギャラリー」と「南アジアおよび東南アジア彫刻ギャラリー」、
2012 年に「朝鮮美術ギャラリー」がオープンしたほか、
2013 年の初めにはリニューアルした「日本美術ギャラリー」がお披露目されました。
「メゾン・デ・ミュゼ・デュ・モンド」HP から抜粋
八女茶プロモーション
マンハッタン・ブルックリンのウィリアムズバーグ地区にある福岡県八女市によるニューヨークでの八女茶 PR 事業・お茶専門店「29b Teahouse」を訪問しました。
八女市出身の方から日本茶のニューヨークでの現状を聞かせて頂きました。
ニューヨーカーは特に富裕層は健康志向でお酒よりも体に良いノンアルコール(お茶)に興味を示しています。
この字型のテーブルでは4種のお茶の芸術品を提供して頂きました。
最初は「八女伝統本玉露 しずく茶」。一滴のお茶を飲むことでその香りと奥深さを味わいました。その茶葉を塩やポン酢で食べることが出来ました。初体験です。
2敗目は「八女ほうじ茶 氷締め」芳ばしい香りと独特の茶色のほうじ茶をオンザロックで頂きました。
3杯目は「八女煎茶 スパークリング」、八女茶とソーダのコラボレーションというこれまでにない発想のお茶でした。
最後は水出し八女茶と京都のジンのカクテルを頂きました。
6年連続で日本一のお茶に輝いた福岡県の「八女茶」が今ニューヨークで盛り上がっています。
CICサテライトオフィス
在ボストン日本国総領事館が、平成30年4月に当地のエコシステム(起業支援システム)の中心に所在するケンブリッジ・イノベーション・センターに、サテライト・オフィスを設置しました。
CICとはスタートアップ企業等にオフィス空間や管理サービスを提供する起業支援組織。現在約 750 社が入居。 各種イベント等も開催され、入居企業だけでなく、スタートアップ、ベンチャーキャピタル、大企業、起業家、コンサルタント、
政府関係者等が集まり、イノベーションや新規ビジネス創出のためのコミュニティーを作り上げています。
ボストンには世界最大級のコワーキングスペース CIC があり、スタートアップエコシステムの中核を担っています。1999 年に Tim Rowe 氏により設立された CIC は、これまでに 4,500 以上の会社の利用実績があります。
Googleに買収されたいまやスマホの代名詞ともなっているアンドロイド社や 2014 年にニューヨーク証券取引所に上場したインバウンドマーケティング用のソフトウェアを提供する HubSpot もかつて CIC の住人だったとのことです。 日本にも多数のコワーキングスペースはりますが「規模の大きさ」と「他の機関との密な連携」の点で CIC とは大きく異なる。
CICには、スタートアップだけではなく、スタートアップと協業を模索する大企業、投資を行うベンチャーキャピタル、法律の専門家、アクセラレータープログラム運営者、行政機関、外国の領事館などが同じ屋根の下に存在します。極端な話、CIC にいれば外に出ることなしに事業を成長させることが出来るという事です
そして、ただ広いだけではなく、コミュニケーション・コラボレーションが生まれる仕掛けがされているのもここの特徴です。
「DG Lab Hous」HP から抜粋
JETROニューヨーク
ジェトロニューヨークを訪問しました。
この施設は貿易・投資促進と開発途上国研究を通じ、日本の経済・社会の更なる発展に貢献することを目指しており、 70 カ所を超える海外事務所ならびに本部(東京)、大阪本部、アジア経済研究所および国内事務所をあわせ約 50 の国内拠点から成る国内外ネットワークをフルに活用し、対日投資の促進、農林水産物・食品の輸出や中堅・中小企業等の海外展開支援に機動的かつ効率的に取り組むとともに、調査や研究を通じ、我が国企業活動や通商政策に貢献している。
今回はJETOROニューヨークの畠山一成所長から
「ニューヨーク及び米国のインフラ整備の現状と課題」
「日本茶の普及状況及びニューヨーク・米国における日本産農産物市場の将来性」
今回はニューヨークの橋梁を訪問したり、「八女茶」のニューヨークでの評判を販売店の方から直接聞くチャンスもあります。北米という巨大な成熟した市場をどの様な戦略で「福岡・九州」を知らしめるかは今後の課題ですが、昨今の健康ブーム、日本ブームでお茶には勝算があるのではないかと思いました。
日本政府観光局ニューヨーク事務所
JNTOニューヨーク事務所(日本政府観光局Japan National Tourism Organization)は、東京オリンピックが開催された 1964 年、我が国の政府観光局として産声をあげ、50 年間にわたって訪日外国人旅行者の誘致に取り組んできた日本の公的な専門機関。JNTO は、世界の主要都市に
海外事務所を持ち、日本へのインバウンド・ツーリズム(外国人の訪日旅行)のプロモーションやマーケティングを行っています。
今日はJNTO ニューヨーク事務所 伊勢尚史 所長から「日本のインバウンド政策」についてお話を聞かせて頂きました。いんばうオリンピックパラリンピックの後のインバウンドの伸びの確保のために各地で政策が行われています。
ブルックリン橋とヴェラザノ・ナローズ橋
アメリカの経済の中心であるニューヨークのマンハッタンとブルックリンを結ぶブルックリン橋が完成したのは1883年。
中央径間486mです。 中央径間500mクラスの橋を架けるのは当時の技術では不可能と見られていましたが、ナイアガラ橋で実績のあるジョン・ローブリングは、平行線ケーブルを使った、吊り橋方式を提案、建設されることになりました。 ケーブルの材料としては、当
時大量生産ができるようになった鋼(steel)を使い、主塔基礎の掘削には、ヨーロッパで開発されてまもない潜函工法(ニューマチック・ケーソン)を採用しています。途中事故で死亡したジョンを引き 継いで息子のワシントンが橋を完成させました。世界で初めての長大吊り橋の建設にあたって、工事は難航し、着手から完成まで13年の年月がかかっています。
株式会社 アイエスエス 執行役員 ニューヨーク支店長 武田大輔氏からのご説明あり橋梁について説明がありました。株式会社 アイエスエス本社はマネジメント事業として、国内外の建築・土木施設の PFI導入可能性調査に力を入れています。PFIとは公共施設等の建設、維持管理、運営等を民間の資金、経営能力及び技術的 能力を活用して行う新しい手法の事です。
※「鹿島建設(建設博物誌)」 HP から抜粋
ブルックリン橋の視察の後は世界ではじめての長大吊り橋、ブルックリン橋の登場以来、長大橋はアメリカの独壇場でした。
その頂点を示すのが、1964年に完成したヴェラザノ・ナローズ橋なのです。
この橋は、マンハッタン島の下流、ニューヨーク湾口のリッチモンドとブルックリンを結ぶ吊り橋で、中央径間1298m。1981年、イギリスのハンバー橋ができるまで、17年間、世界一の座を守りました。
主塔は、凱旋門を思わせる形で力強く、美しい橋です。建設当初は6車線でしたが、現在はその下段に6車線が追加され、湾口を結ぶ大動脈になっています。
メトロポリタン美術館
1870 年開館当時は 174 点の収蔵作品でしたが、現在は 300万点を超える世界最大級の美術館に。広大な館内は大きくエジプト美術、武器・甲冑、アメリカン・ウィング、近代美術、アジア美術、19 世紀ヨーロッパ絵画・彫刻、ヨーロッパ彫刻・装飾、イスラム美術、アフリカ・オセアニア美術、ギリシャ・ローマ美術の部門に分かれています。
特にヨーロッパ絵画部門にはアネンバーグ夫妻コレクションの印象派絵画作品やハヴェマイヤー夫妻コレクションのヨーロッパ古典絵画の巨匠による名作がずらり展示されています。
ニューヨークには美術館や博物館、ギャラリー等がマンハッタンにたくさん存在ます。観光客や地元の方々が回遊性を持ちながら共存共栄が生まれています。
九州の自立を考える会視察
福岡県議会・九州の自立を考える会「北米視察調査」に2月9日から17日までの日程で参加しました。
訪問先のニューヨークではJETROニューヨーク、日本政府観光局(JNTO)、ブルックリン橋やヴェラザノ・ナローズ橋、メトロポリタン美術館、八女茶プロモーションを視察します。
ボストンでは在ボストン総領事館「CICサテライトオフィス」、ボストン美術館
カナダのモントリオールではケベック州移民仏語化統合省、移民難民社会統合仏語化支援団体「PROMIS」、在モントリオール日本国総領事館を視察します。
トロントではサイバーコネクト2、JETROトロント事務所、富士通(トロント大学内研究所)、カナダ日系文化会館、トロント公共図書館を訪問し、最終日はトロント福岡県人会と意見交換を行います。
美術館あり方や公共建築物の長寿命化、県産品の状況、外国人労働者の受け入れや多文化共生社会の現状と課題、日本のアニメ制作のアメリカでの現状、日系人の現地での活躍等を視察してまいります。
「微笑みの国の総領事」
福岡県タイ友好議員連盟の皆さんと先月タイ王国を公式訪問しました。
タイ訪問の前後に在福岡タイ王国領事館アッタカーン・ウォンチャナマース総領事を表敬訪問して、訪問前には訪問のご挨拶(行程説明)と訪問後の御礼(報告)を行いました。
総領事はいつも笑顔で親切にそして丁寧に我々を見守って頂いております。
在福岡領事館は大阪市に続いて2カ所目、九州・沖縄と中国地方の計13県を管轄しています。
いつも有難うございます。引き続き宜しくお願い致します!
ขอบคุณ ครับ
政治活動委員会第24回総会
九州電力労働組合『政治活動委員会第24回総会』の中でご挨拶させて頂きました。
総会では令和元年の活動報告、決算報告や今後の活動方針、収支予算について議論行われました。
また、昨年の参議院選挙で2期目の再選を果たした浜野よしふみさんからご挨拶を頂きました。
組織内議員で友人の三反園輝男鹿児島市議が4月に8期目の挑戦を行います!応援宜しくお願い致します!