まいにち、てしごと。

日々の手仕事を書き散らす

麻ひもバッグのリメイク。

2016年05月03日 | かぎ針編み
さー楽しいGWに突入しました~!

皆さんどうお過ごしですか?

うちは特に予定も無いのですが、子供たちのどっか連れて行け攻撃を受けながら合間をみて、手仕事に全力を注いでいます!

今回はちょっと実験的な事にチャレンジしてみました。

何年か前に編んだ麻ひもバッグ。


青木恵理子さんのレシピです。

麻ひもバッグを編んだ方ならお分かりだと思いますが、麻紐を編むと手が痛くて大変ですよね。

私も例外じゃなく麻紐で指が死んで、ちくしょーもうぜってーやんねーってなったひとりです(笑)

なので麻ひもバッグはこのバッグと残り糸で編んだひとまわり小さいバッグだけで、その後一度も編んでません。

更には麻ひもバッグを編んだものの、これが結構重くて。
軽く筋トレできるんじゃないかと思うぐらい重くてほとんど使わないで眠っていました。

また埃が凄くて、内袋をつけてなかったせいもあるのでしょうが中の荷物が埃まみれになるのがストレスでした。

芝生でゴロゴロするとめっちゃ芝が付きますよね、ほぼあれと同じだと思う。

そして最大の理由は、バッグの底の部分の平編み(往復編み)が気に入らなかった事です。


個人的にかぎ針編みの平編み模様があまり好きではなくて。

これまでの作品も平編みを使わないように編んできました。

色々不満があって使わなくなってしまった麻ひもバッグ、クローゼットの中で他のバッグを埃まみれにして眠っていたものを引っ張りだしてきました。

縫い物と違って解いて違うものに編み直す事ができるのが編み物の魅力のひとつ。

エコですね!

という事で麻ひもバッグを解いて違うバッグに作り変えてみようと思いました。

そこで早速解く作業に取り掛かるのですが、使うだけで埃まみれならきっと解く時も大量の埃がでるはず。

なので使ってない子供部屋に掃除機を持ち込み、更にはマスク着用で解き作業開始。

するとあっという間にラーメンと埃が積もる。


全部一気に解くと大量のラーメン


それを糸玉にして終わるとあたりはものすごい埃が。


やらなきゃ良かったかもと一瞬思う。

軽くて飛ぶので目に入ると痛いです。
コンタクトしてる人はゴーグルした方がいいかもよ…。

もしくは外でやるのをオススメします。

これは編んでる時も埃まみれになりそうだったので、ゴミ袋に入れて編む事にしました。


無菌室状態です(笑)

今回はまた青木恵理子さんのレシピで編みます。

まずは底から。




円形を編む場合、なるべく増し目が重ならないように編むのが綺麗に仕上がるポイントです。

同じところで増し目をするとだんだん円ではなくて多角形になってしまいます。

増し目をバラすと目印が無い分編むのが難しくなるのですが…。

底の部分が終わったら増し目無しでひたすら細編みで編んでいきます。


最初のうちは底と側面の境が無くて、大きく編み過ぎたかもと心配になります。

でも終わりにつれてシュッとしてくるのでご安心を。



休みの日といえどもいつも通りの時間に目がさめる子供たち。
寝坊なんて許されません(笑)

なので早朝から編み物開始。
朝だと集中力が続きます。

その日の夜にはあと数段で側面が編みあがるというところまで編めました。



次の日、側面が編み上がりました。


次に持ち手を編んでいきます。

芯となる部分を取り付けます。


次に内側部分を編んでいきます。


両方とも内側部分が編めました。


そしたら最後に外側を編みます。


持ち手の中央部分を引き抜き編みすれば完成です。


気に入らなかった底の部分もきれいな編み目になりました。


ただ仕方がないのですが、立ち上がり部分が目立ちます。


立ち上がり無しでぐるぐる編んでいっても大丈夫だと思うのですが、次はそうしようかな。

しかし、1度解いた麻ひもは毛羽立ちが酷くて編んでる最中も埃が飛んで大変でした。

麻の埃はチクチクするんですよね(-。-;

よほどの事じゃなければ麻ひもバッグを解く事はオススメしません。

余り糸で編んだ麻ひもバッグがもう1つあるんですが、それを編んだらやめよ(笑)

貧乏性なんで捨てられない~。

それではまた今度♪(´ε` )

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