まいにち、てしごと。

日々の手仕事を書き散らす

麻ひもバッグのリメイク、その3。仕上げ編。

2016年05月23日 | かぎ針編み
さてさて、ちょいと順番が飛んでしまいましたが前々回の麻ひもバッグのリメイクの続きです。


麻ひもバッグで困る事ランキングがあったらきっと堂々の1位に輝くと思う、毛羽立ちについて。

今回麻ひもバッグを1度解いたおかげで激しい毛羽立ちにおののいたわけですが。

これをなんとかできないものか考えてみました。

何にもしなくても使っているうちに落ち着くみたいなんですが、落ち着く前に使わなくなってしまうんじゃないだろうか。

とりあえず、出来上がった麻ひもバッグを外で軽く叩いて毛羽を落とします。

布団叩きのようにバコバコ叩いたらダメですよww

余計に酷くなりますので。

ひっくり返して中の毛羽も叩いて落とします。

一通り落としたら、コロコロを使ってさらに毛羽を取ります。


叩いても落ちなかった毛羽が取れると思います。

ある程度落ち着いてきたら、ここでこれの登場です。


そう。キーピング!

以前エコアンダリヤで帽子を編んだ時に使ったキーピングです。

あれ以来まったく使わずに放置していたものを引っ張り出してきました。

毛羽が立たないように何かで表面をコーティングできたらいいのになーと思っていたらひらめきました。

これを表面にシュッシュッしていきます。

かなり飛ぶので外でやりました。


もちろん、持ち手や底の部分も丁寧にシュッシュッします。

そしたら日陰干しで乾かします。


半日放置してもう一度繰り返します。


どのくらいシュッシュッするかというと、結構しっとりするぐらいです。

シュッシュッした後は手で撫でつけて毛羽を落ち着かせて、形を整えてください。

キーピングというだけあって、固まっちゃうんじゃないかと心配になりますが大丈夫です。

しっかり乾いたら最後に防水スプレーをします。


この防水スプレーはダイソーに売ってました。

効果がどのくらいあるのか分からないので、まぁ気休めというところでしょうか。

これで完成になります。



ちなみにおうちにキーピングが無いという方は、木工用ボンドを水で薄めて霧吹きで吹きかけてもいいんじゃないかと思います。

ただ変色とかあるかもしれないなぁ。

試した事が無いので、ごめんなさい。

木工用ボンドを代用する機会があればレポしますね。

そしてまだ、出来上がった麻ひもバッグを使ってないので毛羽立ちが抑えられたかどうかの検証は済んでいないので、追ってご報告しますね~

次回は持ち手の詳しい編み方、内袋の作り方の順で更新します。

それではまた今度。

ばーい☆

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