まいにち、てしごと。

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ツィードヤーンのバッグ。

2016年09月05日 | かぎ針編み
続きましてツィードヤーンのバッグを編みました。



picだと小さく感じますが、麻ひもバッグと同じ大きさです。




麻ひもと勝手が違うので、希望のサイズにたどり着くまで何度もやり直したのでした。

それでは作り方いってみよー!!!

使用糸はダイソーさんのツィードヤーン

使用針はかぎ針8号

ツィードヤーンは2本取りで7玉使用しました。

まずは作り目6目でスタートします。
毎段6目ずつ増し目して15段編みます。


側面は増し目無しで22段編みます。




側面が編み上がりました。


目数リングをつけて持ち手の位置のバランスをみます。

麻ひもバッグ同様、内側から編んでいきます。


外側を編んで完成です。


持ち手は鎖目45目、内側2段、外側2段の計4段です。

いつもなら持ち手を半分に折って引き抜くのですが、今回は持ち手の幅がそれほど無いので二つ折りにはしませんでした。


さて、ニットバッグでの最大の問題は伸びる事。

麻ひもやビニ紐と違って毛糸だとどうしても荷物の重みで伸びてしまいます。

持ち手のみならず、持ち手と本体の部分にも負荷がかかり伸びますよね。

これをどう防ぐのか。

答えは内袋。

これまで内袋は本体のみにつけてきましたが、今回は持ち手にも内袋で使用したサテン生地をミシンで縫いつけました。


持ち手の幅と長さを採寸して縫代分をつけて裁断します。


いつもなら擦ると消えるサインペンをチャコ代わりにしてましたが、見えないのでチャコを使ってます。

サテン生地は裏表分かりにくいので裏に必ずチャコで印をつけておきます。


アイロンで縫代を折ります。


持ち手にまち針で止めます。


これをミシンで縫いつけます。

本体の内袋を作ります。


うちのミシンがサテン生地と相性が悪いので会社のミシンで作業したので写真がありません、ごめんなさい。

内袋を本体にミシンで縫いつけたら完成です。



内袋のおかげで入れ口の伸びも抑えられ、持ち手、持ち手と本体の繋ぎ部分も伸び止め出来ました。

これで完成となります。


内袋の作り方は過去の記事を参考にしてください。

instagramの方で糸変えの方法と持ち手の二つ折り方法のレクチャーリクエストがあったので、機会があれば順次公開していきます。

しばし待たれよ〜。

このバッグはサンプルとして作ったので、本当に何度も編み直しました。

ちなみに編み直してわかった事。

丸底の場合、編み加減で綺麗にフラットにするのが本当に大変で。

目数を7目にするとフラットになるのですが、ベタっとしてなんかかっこ悪い。



長方形の角底にすると真ん中の部分に荷物が寄って、角が引っ張られてヘンテコになる。

なので長方形底は麻ひもやビニ紐向きかなと思いました。



大変でしたけど、なんでもやってみるのが一番ですね。

納得いくものを作るのに大切な事だなぁと改めて思いました。

それでは次は本番へと参ります!

しーゆーあげいん!!!

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