花虫とおるさんが計画した観察会に参加しました。今回も花虫さんは不参加です。
出発時は雨、予報も雨、途中の高速も雨が強く降っています。
ところが、集合場所の「道の駅はくしゅう」に近付くにつれて、雨が止んで曇り空に。
曇り空の下、観察開始、徐々に青空も出てきました。
クヌギ林は、昨年に引き続き樹液が出ていないので、カナブンもいません。かろうじてセミ(ヒグラシ)が数匹いただけでした。(まい)
道端に、小さくて可愛いキノコが沢山、調べるとハナオチバタケ(食用不適)の様です。(まい)
オニヤンマのペアが飛んで来て、木の高い所に留まりました。(まい)
道を歩く小さいけれどきれいな、ルリクチブトカメムシを見つけて貰いました。(オカピ)
ホソミオツネントンボのポイントには、今年生まれが沢山いました。これはオツネントンボ。(まい)
ホソミオツネントンボ、歩くと飛び立つので分かりますが、じっとしていたら見つけ難いです。(オカピ)
マユタテアカネも、沢山いました。(まい)
ヒメマダラマドガも見つけて貰いました。目が多いので次々と見つかります。(オカピ)
道端に、ミヤマアカネ。止まっている枝先にも、小さな虫?(まい)
ホソミイトトンボ、あそこにいますと言われても、何処?(オカピ)
きれいな水色の、ホソミオツネントンボ。(まい)
アザミの花を、田んぼの緑をバックに。(オカピ)
イタドリの葉上にハムシ?と思ったら、コヒゲシマビロウドコガネでした。(まい)
イタドリに多かったのは、鰹節の様な、カツオゾウムシ。(オカピ)
アワブキの葉上に、スミナガシ幼虫発見。成虫は2013年の観察会で出会いましたが、幼虫は初めてです。(まい)
クヌギの樹液に、珍しいアカマダラコガネがいるのを教えて貰いました。(まい)
高い所に、カゲロウの仲間。(まい)
蛾に翅を開いて貰おうとしたら、地面に落ちて少し開いてくれた、キシタバ。(オカピ)
「オオムラサキ♀!」の声に、皆で目で追うと少し遠くのクヌギに止まって、ノコギリクワガタと場所取り争い。(まい)
光線の当たり具合で、光り輝く小さな蛾は、クロマイコモドキ。(まい)
イタドリの葉上に、ゾウムシの仲間。蜘蛛の巣をまとっている様です。(オカピ)
ハラビロトンボは、常連さん。(まい)
小さな池に移動して、トンボを探します、モノサシトンボ♂。(オカピ)
モノサシトンボ♀も。(まい)
近くにいたペアは、モノサシトンボではないような?クロイトトンボの様です。(まい)
雨を覚悟していましたが、降られずに(晴れ間も出て)色々楽しめました。この後、解散して宿泊地に向かいました。