草薙ぎ日和

朝は寒かったのですが、昼頃から気持いいぐらいの日和に。筒鳥がイイ音色を青空に響かせて聞かせてくます。最近とみに攻勢にでている雑草を少しでも刈ろうと思い立ちました。仕事をするにしても、ともかく草を刈ってからでないと外仕事するには始まらないのも事実。連日刈払い機を使いましたので、細かな所を手鎌でと。でもアカンのですね、スミレは刈り取れない、三つ葉（毎晩素麺=+煮麺にして放り込み食べる単純至福。ハマってしまって最近毎晩）も、とんでも無いところから茎をだす百合も切れません！「後生善処」なんてコトになってしまうのですね。（たまたま、電子辞書を牽いていたら「後生大事」のお隣にあった言葉。使い方は曲解しますが。）結局、自分の中に憎たらしい草と可憐な草花とハッキリ分かれてしまっているのです。ヒトって勝手をそのたびいつまでもズイブン・イシキします。ブタクサ・ススキ・葛・藤・藪からし、容赦なし。
などとグダグダと思いつつ草を刈っていると、「ヒヨーッ」と過ぎったのが初トンボ。黄色黒の段だら模様（あとでタイガースやないかと思ったのですが）、草刈りも結局、段だら模様。額に汗する日中となりました。
段々田圃の田植えが始まり、田植えに関係の無いわたしなのですが、「田植えがはじまった」とコトンと嬉しくなります