未明の月は朧月。この間から煌々たる月だったので、ほんのりしていていいフォーカスがかかっています。今朝はハンサムな男の「はんなり」お月サン。
明けてみると、琵琶湖媛は靄ってまだ御就寝中の様子、「ソッとしておきましょう」の体。当然何時もの対岸も見えず。叡山も一番手前の雑木林意外は、藍の岩絵具と胡粉の靄の中。だからこそグッとその雑木の緑が迫ってきて。滴る緑から「沁みる緑」。
そんな中、昨日暗くなるまで動かされていた青トラクターに、まだ明けて早々にもう点検されている姿。散歩の帰りはエンジン音が谷に響いていました。でも靄や新緑の若葉に音が吸収され、青空の下の勇ましき姿とは違い、緑に取り囲まれその中で「厳かに執り行われている」趣、「神さびる」。
お天気模様で、こうも印象が変わってしまうものなんですね。今朝のハリキリものは二羽の鴨。昨日から、何が目的なのかしきりに、行ったり来たり。グルッと回ってもどってきたり。
そして朝の白眉は鋭い雉の声が谷に谺し、ピリリと光景を引き締めました。
明けてみると、琵琶湖媛は靄ってまだ御就寝中の様子、「ソッとしておきましょう」の体。当然何時もの対岸も見えず。叡山も一番手前の雑木林意外は、藍の岩絵具と胡粉の靄の中。だからこそグッとその雑木の緑が迫ってきて。滴る緑から「沁みる緑」。
そんな中、昨日暗くなるまで動かされていた青トラクターに、まだ明けて早々にもう点検されている姿。散歩の帰りはエンジン音が谷に響いていました。でも靄や新緑の若葉に音が吸収され、青空の下の勇ましき姿とは違い、緑に取り囲まれその中で「厳かに執り行われている」趣、「神さびる」。
お天気模様で、こうも印象が変わってしまうものなんですね。今朝のハリキリものは二羽の鴨。昨日から、何が目的なのかしきりに、行ったり来たり。グルッと回ってもどってきたり。
そして朝の白眉は鋭い雉の声が谷に谺し、ピリリと光景を引き締めました。