五月晴れ辻喇叭師

昼前ぐらいから、濃い恋い青空、そして次から次へとやってくる、ヒツジ雲ならぬサーカス雲。五月晴れには辻喇叭師の登場。背中には歩くたびに「ドン・どん・ドン」と鳴る太鼓を背負っています。それも雲怪獣のお鼻先での披露。勇ましく、たからかに喇叭の音が響きます。それに合いの手を打つのは筒鳥。「ポンポン・ポン－、グワッグワッ！」西洋太神楽のできあがり。