昨日も、篠つく雨と思いきや。フーッ薄日さし、雨足とまらず緑が鮮色をとりもどしたりと、なかなかの演出。
さぞや、空の雷さんも昨日から忙しいことでしょう。この小雨の案配、夫婦鬼で呼吸を合わせて、「ハーッ」「ほーい」と雨粒細かく撒いているのでしょう。この雨雲担当雷一家の一人っ子・子鬼は、母雷にポンと緑したたる楓の枝に乗せられて。独りまっています。枝を揺すぶって、雫をおとしたり。田圃で雨の喜びを歌うカエルのアタマを次々コツンと「キュッ!」「クワッ!」「ゲッ!」叩いていったり。これは目端のきく母親鬼が、電光石火→「雷しっぺ」。ベソをかいて、泪をこぼし大人しく楓に葉の上に。そしてたら、ポンと焼き餅一つ、子鬼の掌に。お父さん雷がホカホカ焼いて落としてくれてのです。その香ばしくて美味しいこと。それでゴキゲンなおりました。楓の枝を使って上下に、楓シーソーという所でしょうか。それに乗せて貰いたくて、雨に退屈した小鳥達が集まってきました。
野暮用の免許切り替え、神社の雨の楓並木を見て。
さぞや、空の雷さんも昨日から忙しいことでしょう。この小雨の案配、夫婦鬼で呼吸を合わせて、「ハーッ」「ほーい」と雨粒細かく撒いているのでしょう。この雨雲担当雷一家の一人っ子・子鬼は、母雷にポンと緑したたる楓の枝に乗せられて。独りまっています。枝を揺すぶって、雫をおとしたり。田圃で雨の喜びを歌うカエルのアタマを次々コツンと「キュッ!」「クワッ!」「ゲッ!」叩いていったり。これは目端のきく母親鬼が、電光石火→「雷しっぺ」。ベソをかいて、泪をこぼし大人しく楓に葉の上に。そしてたら、ポンと焼き餅一つ、子鬼の掌に。お父さん雷がホカホカ焼いて落としてくれてのです。その香ばしくて美味しいこと。それでゴキゲンなおりました。楓の枝を使って上下に、楓シーソーという所でしょうか。それに乗せて貰いたくて、雨に退屈した小鳥達が集まってきました。
野暮用の免許切り替え、神社の雨の楓並木を見て。