古都奈良の墨

古都　奈良
奈良時代に都が置かれた場所

平城京の夢の跡

日本が唐の影響を強く受けた時代

日本が国として立ち上がろうとした時代



古き伝統が受け継がれる奈良

1300年もの間
受け継がれてきた墨

伝統的な墨の9割が奈良で作られている

この伝統的な奈良の墨で書かれた

1000年以上も前の古文書が
今なお美しく鮮やかに残る

その精度は世界一

大切な公文書も今なお鮮やか

日本の墨は世界一

日本人の物づくりの技は世界一

それが奈良の墨からも伺える



墨の原料は植物の油を燃やして出るすす

油を燃やす炎を小さくすればする程

すすの粒子は細かくなり上質の墨が出来る

色も濃く深い上質の墨

それが奈良の墨


何ヶ月も何年も乾かして
やっと出来る奈良の墨

そのなめらかな黒い色は
この後も何千年も残って行く


奈良の都と共に育まれた奈良の墨

帝が去った後にも大切に受け継がれ

育まれ残され守られ続けた黒い墨


これからもまた長い年月を
語り継いで残して行くことを


日本の心を確かな色で

しっかりと残してほしい




(○´∀｀○)



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浪花の始末の心意気

大阪の街は商人の文化

平安時代から長らく
天皇が住まわれた京の都を支えた

そんな浪花の街は商人たちの街

商人たちは無駄を嫌う

無駄は商いに結びつかない

無駄はお金には結びつかない

だから全てのものに始末の心

始末の心で大切に扱う



もったいない心

それが始末の心



食べ物すべてを食べ尽くす

天下の台所

それが浪花の心意気

工夫して工夫して
　
全てを工夫して食べ尽くす

それが浪花の真髄さ


そこから浪花の食文化が発展

うまいものなら浪花の台所

美味しいものなら浪花の食い道楽

浪花に行けば美味しいものがあふれてる




もったいないの心意気

それは工夫する精神

考える精神



それが浪花の始末の心

すべてを美味しくいただく

浪花の始末の心意気



帝がいた京の都を支え続けた

浪花の始末の心がこれからも

ずっとずっと大切に受け継がれて行くように



もったいない心が

日本人の心として

ずっとずっと受け継がれていきますように




(○´∀｀○)



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