WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

三洋電機 太陽の力で光る「エネループ ランタン」をウガンダへ寄贈

2009-09-16 21:26:17 | 環境全般
“エネルギー(energy)の循環(loop)”で頑張る三洋電機。

さあ、eneloopの輪に入ろう。」というコミュニティサイト
を通して、新商品「eneloop lantern(エネループ ランタン)」
を無電化地域に寄贈する社会貢献活動を開始するということです。

同サイトは会員登録制(無料)のコミュニティサイト。
“エネルギー(energy)の循環(loop)”というコンセプトを通し、
「人々の生活や地球環境を守っていくために何ができるのか?」
を共に考え、行動するコミュニケーションの場を目指すということ。

環境関連のアンケートや投稿などに参加することで個人ポイントを
貯めるたり、会員が個々に貯めたポイントの総数が10万ポイントが
貯まる毎に、社会貢献活動を実施し、身近な環境問題を考えながら、
国際的な社会貢献活動に参加できるのが特色となっています。

最初の寄贈国は、ウガンダ共和国に決定し、
9月14日にウガンダ共和国 ワキソ県 カキリ副郡 ブワニカ村 
BALIBASEKA Secondary school(バリバセカ中等学校)にて
250セット分の寄贈式を開催しました。
寄贈された「エネループ ランタン」は周辺地域で子どもたちの家で
勉強に役立つ照明器具として活用いただくとのこと。
今後も、「さあ、eneloopの輪に入ろう。」サイトのポイント数に応じ、
250セットずつの寄贈を行なう予定。
また同時に、「エネループ ランタン」は、ウガンダ共和国で
10月から発売を開始、その後、グローバルに販売国を拡大するという
ことです。

世界の無電化地域の人口は約16億人(地球上の約4人に1人)。
(IEA World Energy Outlook 2004より )

●リリース
http://jp.sanyo.com/news/2009/09/15-1.html

◆「エネループ ランタン」について

太陽電池を搭載したソーラーチャージャー※3を利用して、
太陽エネルギーで発電したエネルギーを、
内蔵のニッケル水素充電池に充電し、点灯する充電式のランタンです。
照明部分には、10年以上使用可能な1W高輝度LEDライトを使用。
2段階(強弱)の照明モードを搭載し、弱に設定した場合で約20時間の
連続使用が可能です※2。

※2: 地域によって、商品名・仕様などが変わる可能性があります。
※3: 発売時は、ソーラーチャージャーは別売り(オプション)

フェアであれ、公平であれ

2009-09-16 21:15:27 | このブログについて・お知らせ
実は、人の好き嫌いの激しい私は、
常にこれを自分に言い聞かせないといけない。

特にこの一年で知り合った友人たちから、
フェアであること、
公平であることの大切さを教わり
とても意識するようになりました。

フェアであれ、公平であれ。
弱いもの苛めをするなかれ、
人のせいにするなかれ、
自分だけ得をすることを、
考えるなかれ。

理由は、それが人間として正しい姿だと思うから、
としか言いようがないんだけどね。
(できていないときもたくさんあるし)

先輩は言いました。

「誰もみていなくても、自分はみている。
死ぬときに後悔するようなことはしたくない」

私も同感。

夫婦で「ゴルゴ13」

2009-09-16 08:08:11 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
最近、夫が私が買ってくる「ゴルゴ13」を読むようになりました。
みなさんご存知の通り、私の国際情勢に関する知識は
「ゴルゴ13」とか、トムクランシーとかによるところが多く、
極めて怪しい。(から言うことを信じないで下さい)

これで気楽に、不明点を質問できるので、ちょっと安心。
みなさんご存知の通り、最近のゴルゴは国際政治・経済(の謀略?)
はもとより、先端技術、環境問題にまで幅を広げており、
もしこのすべてにゴルゴ13が精通しているとしたら、凄い。

ちなみに「ホリイのずんずん探検隊」によると、
最近日本で新聞を使ってゴルゴ13に依頼をした人はいない模様。
(これも夫が教えてくれました)
ラジオやテレビで「賛美歌13番」(ってあるの?)
が流れたという話も聞かないので、
依頼方法はネットになったのかも。


ゴルゴ13 153 (SPコミックス)
さいとう たかを
リイド社

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白洲次郎

2009-09-16 00:06:42 | 私らしく生きる。気づきと学び
白洲次郎」がNHKでドラマ化(全3回)。
2月と3月に放送した分を再放送してから、
いよいよ最終回です。
憲法をめぐるGHQとの闘い、サンフランシスコ講和と続きます。

●第1回(再) 総合 9月21日(月・祝)午後10時~午後11時30分
●第2回(再) 総合 9月22日(火・祝)午後10時~午後11時30分
●最終回 総合 9月23日(水・祝)午後10時~午後11時30分
●第1回~最終回 BSハイビジョン 
 9月19日(土)午後1時30分~午後6時(3話連続)

放送当時、
マッカーサーを叱り飛ばした日本人」(第2回で観れます)
「GHQと激しく対峙しながら、日本の早期独立と経済復興に、
“歴史の黒子” として多大な功績を挙げた」
という言葉に惹かれました。

先の読めない現代の私たちの心を揺さぶるのは、
「圧倒的な力を前に人は何ができるのか?」
「敗北したとき人は何をなすべきなのか?」
を問いかけ、ひとつの答えを提示してくれる
ということなのかなと思いました。

吉田茂さんと仲良しだったそうですが、
紳士の哲学「プリンシプル」という言葉を聴いて、
「なんだか、気もあっただろうな」
なんて、知りもしないのに思ったりしました。

その後、ドラマを観て、原作を読み進めて、
強く感じたのは、
平和で繁栄した世の中ではえてして煙たがられる
硬骨漢」が、有事では力を発揮するということ。

「権威をものともしない度胸」
「周囲に惑わされないで筋道の通った考え方」
「ぶれない」
「大局的に物事をみる」
「先見性」
どれも今のリーダーに求められることだと、
強く思いました。

「日本が戦争に負けた時から、この男の闘いは始まった」

「日本は戦争には負けたけれど奴隷になったわけではない」
とマッカーサーに言い、
戦後の日本の復興に力を尽くした白洲次郎。
確かに、負けたときのふるまい方に、
人間の真価が出ると思います。

また吉田茂
「戦争に負けて、外交に勝った例は、歴史上何度もある」
と言ったそうです。

●ドラマの中の代表的なエピソードは、
こちらの本にかなり詳しく書いてあります。

白洲次郎 占領を背負った男
北 康利
講談社

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●白洲次郎と正子という、
不思議な夫婦の話はこちら。

次郎と正子―娘が語る素顔の白洲家
牧山 桂子
新潮社

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いつでも、何度でも

2009-09-16 00:05:32 | このブログについて・お知らせ
子供たちをみながら、
「いつでも、何度でも」の歌詞がなぜか頭に浮かびました。

「繰り返すあやまちの そのたび ひとは
 ただ青い空の 青さを知る
 果てしなく 道は続いて見えるけれど
 この両手は 光を抱ける」

あやまちばかりの人生の中、
幻滅や倦怠にまきこまれまいと
あがく日々だなあと思います。

でも、自然の中に入れば、
そんなことはふっとんでしまうのが凄いです。

いろんなことがあり、泣いたり笑ったりしながら、
こうして癒されながら、充電しながら、再生し、
私たちは進んでいくのだと思ったりしました。

子供たちは、何かあってもくじけずに、
立ち上がる強さがあります。
そして学び、前に進んでいくたくましさがあります。
そしてその両手は、必ず光を抱けるのだと思います。
私たち大人もおなじ。

「生きている不思議 死んでいく不思議
 花も風も街も みんなおなじ」

学校も、仕事も、世の中も、人生も、不条理もあるし、
混沌とした世界。
その中で人は精一杯、生をまっとうし、
そしていつか土に還る
大自然の大きな営みの中では、みんなおなじ。

「いいから精一杯生きよ」と、
背中を押されたように思いました。

自然の中で、人が取り戻す、
大きなものに包まれているような安心感、
自然の営みの中の一存在として
生きようとする力はとても大きいです。

「いつでも、何度でも」
の歌詞が心にしみました。