WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

食べ物への配慮について

2008-05-05 17:11:18 | 福祉
とても楽しいお食事会でした。

義母は苦労人で気遣いの人。
私たちに気を配りながら、
話を盛り上げ、
場を明るくしてくれました。

義父は、いつもニコニコしています。
長男のことを
「しゃべれるようになったね~」
といつものニコニコ顔で言ってくれました。
「この調子で上達したら、大丈夫」
と言ってくれました。

なんか泣けるな~。

さて本題。

ちょっとした失敗。
お鮨のネタに「いが」が2種類入っていました。

ここで福祉関係者はぴんと
きたと思いますが、
別にお年寄りではなくても、
こうした噛み切るのがちょっと大変なものを
苦手とする方は、
ごくあたりまえに存在しますよね。

義父が大好きな「穴子」を多めに注文しておいて
良かったです。

そういうことを考えると、
食事におけるホスピタリティについて考えさせられて
しまいます。

ただいたずらに、高価な食べ物をお出しするよりも、
その方が好きなもの、
旬のもの、
何か話題になるようなもの、
身体に優しく、
心を癒すような食べ物をお出しする。
そんなおもてなしの心が
必要なのかもしれません。

今日は、義父と義母と私たちの一番のごちそうは、
育ちつつあるベランダの植物を眺めながら、
野菜や花の特徴や育て方について、
語り合ったことかもしれません。

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