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アマゾン、オーディブル買収で、音声データ配信が加速。

2008-02-02 14:53:11 | 福祉
アマゾン・ドット・コムは1月31日、
書籍を朗読した音声データを配信する
ベンチャー企業オーディブル
3億ドルで買収すると発表しました。
ベストセラーや新聞、雑誌など、
約8万種類のコンテンツ(情報の内容)
をそろえる同社を傘下に収め、
デジタル娯楽で先行するアップルを追撃します。

アマゾンは昨年11月、
画面上で本を読める手のひらサイズの携帯端末
キンドル」を発売。
買収によりキンドル向けに音声データを配信するほか、
自社サイトでの音楽配信で品ぞろえを拡大するとのことです。

以前、書いた通り、
アマゾンがキンドル向けの
音声データを拡充するということは、
これまで読むことしかできなかった書物を
音声データでも、
入手できるようになる
ということを意味します。
これはイコール情報のバリアフリー化です。

オーディブルは、
日本では英語を学ぶ方にはおなじみのようですね。

マルチメディアDAISYとも連携しているようです。

音声データの利用は、
障害のある方のみならず、
高齢者や身体の弱った方にも便利です。
また、勝間和代さんのように、
隙間時間を利用して勉強しようとする方にも
うってつけです。

日本語での音声データの入手は英語圏に較べると
まだまだですが、
iPodなどの普及や将来的にキンドルなどが上陸することを
考えると、
情報の音声データ化は加速し、
市場は拡大すると思われます。

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