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ハイテクを持つ者と持たざる者の溝に橋を架ける方法

2008-10-19 17:40:25 | 福祉
子供たちに必要なのは100ドルPCか、仮想PC端末か?」日経ITプロ・2008年10月17日掲載の記事(原文タイトル:One virtual PC per child 原文掲載サイト:www.forbes.com 著者名:Andy Greenberg 原文公開日時:2008年10月13日)
を興味深く読みました。

私は、ITはさまざまなハンデ(貧しさもそこに含まれます)を持つ子ども(オトナ)にとって、ひとつのチャンスだと考えています。
公的助成金を得て、バングラデシュの国内にサイバーカフェのネットワークを張りめぐらせる活動を行っているNGO、BRAC

BRACは、安価なPCを「ひとり一台」提供するのではなく、別の手段で、ハイテクの持つ者と持たざる者の溝に橋を架けるために、「テレセンター」と呼ばれる公共コンピューター・センターを設置し、運営してきたとのこと。

貧しい国では、パソコンをひとりで一台持ち、維持していくことは、難しいように私は思っていたので、誰もが自分用のコンピューターを持つより、コンピューターを共有する方が理にかなっているという、BRACの考え方に私は同調します。

日本でも同じように、公共の場所に、(ネットカフェとは違うかんじです。わかりますよね?)健全で学習やビジネスの技術習得に適したIT環境が整備されていくといいなあと思っています。
私のイメージでは公共のメディアセンターです。

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