思い出がいっぱい

会が終わると子ども達が手をつなぎアーチを作り、卒園する子がそのアーチをくぐって出口へと進んでいきました。ママが後ろからハイハイポーズでサポートしながら進もうかと思ったら、龍之助はひょこひょこ上手に歩いて進み出しました。お姉ちゃん達が「りゅうくんあんよしてる～」と言うと嬉しそうな表情で進み、ちゃんと出口まで倒れずに到着できて皆で拍手。何だかじ～んと胸に込み上げるものがありました。
帰宅後、記念に頂いたプレゼントを開けてみると・・・
園長先生、保育士さん、看護士さん、調理士さんからの可愛らしい寄せ書きとぱんだ組のお友達と一緒にとった写真がキュートな写真たてに入れられていました。スタッフの方々からの暖かい言葉を一つずつ読んでいると皆さんに可愛がってもらえたことを実感し感謝の気持ちで一杯になり涙が込み上げてきました。
たった3ヶ月間ではありましたが、できることがぐ～んと増えた龍之助。そして龍之助を通じて多くの方と知り合えて様々な経験をしてママも成長できた3ヶ月となりました。

お別れ会

寂しいけれどついにお別れ会の日がやってきました。園内はお別れ会の装飾がされ、3月で卒園する子どもとその親達がピンクのお花を胸につけてお友達の前に並び、会は始まりました。龍之助を含めて4人がその対象。幼稚園に入園、公立保育園に転園するためです。お別れ会ではパパママとの対話や保育園でのエピソード紹介、ゲームやお歌やお友達からのプレゼント贈呈など盛りだくさん。ゲームでは龍之助の大きな写真を先生が少しずつ見せていき、わかった時点で皆が「りゅうのすけくん～！」と声を揃えて当ててました。同じぱんだ組のはなちゃんは皆よりいち早く「りゅうりゅう～」と叫び、写真を取りに行き龍之助のところに持ってきてくれるといった微笑ましい姿も見られました。
※渡された写真を見て「僕だ～」と言っているかのように声を出し握り締めていました。