魚好きの龍之助には良い場所かも!とふと思い、「お寿司を食べに行こう」と誘って行ってみました。
目指す築地市場に到着すると「おすしやはどこ?どこ?」と頭の中はお寿司ばかり。「ちょっと、そこにある大ダコ見て、すごいよね」と話しかけても、「おすしやさんでしょ!」と全く聞く耳持たず。
お店の外で待っている間は「どれにしようかな」と真剣な表情で注文するネタを見定めていました。頼んだものはいつもの通り、ほぼ甲殻類ばかり14貫。本日はわさび抜きで。
甘海老 ×4
ずわいがに×4
ぼたん海老×2
たこ ×2
まぐろ赤身×2
「お兄ちゃん、小さいのによく食べるね~」と声をかけられていました。確かにお寿司はママより多く食べるのです。ママはお寿司よりも、刺身が食べたくてこちらの柵を一つ購入。
おじさん「2500円の1500円にしておくから持って行ってよ」
ママ 「じゃぁ、買おうかな」とお札を出したところで
おじさん「もう千円出せるなら、もっと美味しいの出すよ」
ママ 「どれ?」
おじさん「この4600円のを2500円。脂のってるよ」
ママ 「2000円にはならない?」
おじさん「2500円でお願いします」
という会話がなされ、2000円にはならなかったけど何だか得した気分でマグロを購入したママ。
引き続き場内を歩いて回るとカニ専門店が出てきました。いつもスーパーでカニが欲しいとねだられると「あれはロシアから来た冷凍品だから美味しくないよ」とママが回答するので
「日本のカニはどれですか?」とお店の人に尋ねた龍之助。笑顔がキュートなお姉さんに小ぶりなセコガニを持たせてもらいました。
悩んだ挙句、購入したのはこちらの毛蟹。結構大きくて身がガッシリ詰まっていました。
パパがお仕事でいなかったので、夕食時にはひたすらカニを剥き続けるママとカニの身を食べ続ける龍之助。
さて、帰宅したパパに「築地でお寿司を食べて、マグロとカニを買ったの!美味しかったよ」と伝えると「良かったね。でも○○○より美味しかった?安いのかな?」と冷静なコメント。
その通り、お寿司やさんがたまたま築地にあるだけで、築地で売買された魚がさばかれているとも思えず。確かに、マグロの値付けもどうなの?と思うと・・・。でも龍之助と一緒に魚市場を楽しめたので良いんです。
お正月なます用の真っ赤な京人参も買えたし。