手術前の様子

部分麻酔を行いました。神経に届くようにと、解説しながら針を刺す先生の手さばきをじっと見つめる龍之助。
１本では足りず、２本目もほぼ全部打ち終わり、感覚がなくなったところでハサミを入れて爪をカット。
爪と皮膚の境からは砂がボロボロ出てきて、「ほら、やっぱり手術してよかったね。このままだと治らなかったね」と先生。
今日はお風呂は入れませんが、一週間後の部活も大丈夫とのこと。サッカーなど足を使うスポーツはさすがにNGのようです。

病院を出ると、「先生、ブラックジャックみたいだね」と龍之助。
確かに腕は良さそうです。

手術前のひと時

幹部は随分回復したように見えるのですが、大事に至るといけないので改めて病院で診てもらいました。

「手術するなら、午後からやるから一時半にもう一度来てください」

麻酔をかけて足の爪を縦に切り取ると説明は受けたものの、どんな状態になるのか、それで元どおりになるのか全く想像できないのでとにかく不安が募るばかり。ですが、お盆明けには卓球部の練習や合宿も控え、さらに夏休み明けの体育授業に影響してはならないので、「手術しよう」と決断した龍之助とママ。

さあ、一旦家に戻るか、早めの食事をするか迷ったのですが
「登龍で坦々麺を食べる」とこの笑顔。
この瞬間だけは恐怖感は無いようですね。


いつも出前で注文するより麺が固い状態を少々ぼやきながらも、美味しく頂きました。