昨日は、年末のご挨拶まわり。
善通寺の家も、随分とこの家らしくなってきました。
居間の様子。
この家のほぼシンボル的なインテリアラーチも、
塗装を終えて、いい色になっています。
左手に見える梁には、奥様の好きなものがつられる予定です。
居間に立つと、次のエリアのラーチが奥にひかえていて、
手前のラーチと緩く空間をリンク。
こちらは、階段部分の吹抜け。
階段部分は、食事の時に必ず目に入る空間なので、
眺められる事を意識して、少し眺めていたくなる空間にする予定。
ラーチの柄を3時間ほどかけて柄を組み合わせていった苦労分、
クライアントさんに愛される空間になると嬉しさ倍増です。
張ってくださった大工さんは、気ままに眺めて決めていく私よりも、
おそろしく大変だったと思います。
私が大工さんならば、とっくの昔にこの現場、根をあげています。きっと。
今、わたくし、おそろしく無責任な発言をしていますか。(笑)
あとは、年明けの内装と造作の建具が仕上がってくると、
ほぼ終わりですね。
やはり、この頃になると、少し寂しい気分になってきます。
私の愛情をかけられるのも、あと少し。
春に、クライアントさんご家族の愛情をそそがれる家になっていれば、
私のお仕事は笑っておしまい。
そうなる為にも、センチメンタルな気分に浸っている場合ではありませぬ。
来年も、しっかり頑張ります!
善通寺の家で出会ったみなさまへ。
良いお年を。
松村建築設計事務所HP →http://www.matsumura-architecturaloffice.jp/
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