私の一日の仕事は、担当をしている方のお宅の訪問や関係機関との連絡調整と電話相談、そしてPC入力。
部署の職員は私をいれて6人。
30代の男性職員、40代の女性職員、そして最長老(!)の私。
この職場のチームワークがとても良くて働きやすい。
理由は、お互い良いところだけを見て、いつも助け合いながら働いているからだと思う。
訪問するときには、「行ってきます」「行ってらっしゃい」
事務所に帰ったら「ただいま」「おかえりなさい」
気持ちのよい挨拶がいつも交わされる。
私はうんと年上なので、重たいものや高いところのものを取るときは、男性職員がさっと代わってくれるのだけれど、労わられるばかりではない。
昨日嬉しいことがあった。
私のようになりたいと、職場の皆で話していたと言ってくれたのだ。
働き方のことだと。
定年を過ぎて再雇用の契約職員だけれど、歳を取ることが怖くなくなる、と。
これまでで一番うれしい言葉だった。
働くかぎりは年齢を言い訳にしたくないし、皆と同じでいたい。
実際に親子ほど年が離れていても、一緒に働いている時はそんなことを意識したこともなく、仲間だといつも思っているから。
本当は、今年65歳になるので、今の仕事はやめるつもりだった。
でも、もう一年だけ頑張ってみることにする。そんな決意をしていた自分にとって、この言葉が更に背中を押してくれた気がする。