丸顔おばさんのブログ

すべての問題は「心」に通ず。
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戦争の世論操作

2022-03-03 16:25:46 | 憲法改正
複雑な気持ちで、こんな話を書いてます。
言ってかないと、しょうがないからね。あぶなくってね。

核を言い出している。

日本独自のこういった特別な事情があるわけだから、このような改憲には反対です。改憲ではなく法律で対処すべきと思います。
これではたくさんの日本人が戦わされ犠牲になる危険があります。
それで国が守れるわけではないと思います。
実際にちゃんと役に立つ防衛装備、
政治家と自衛隊の信頼関係のあるシビリアンコントロール、
アメリカとの話合いなどのほうが、国防を左右するのではないでしょうか?

って前回書いたけど、
防衛装備も、相手の陣地に入っていくような、相手を刺激するようなものでは、かえって戦争を引き起こしかねないわけだ。
だから、戦争したい連中にしてみれば、
わりと現実的であったイージスアショア(ミサイル迎撃システム)を断念させ、
危なそうな敵基地攻撃能力のほうに議論を向かせたいだろうなと思った。

元海上自衛隊で自衛艦隊司令官(海将)だった方は、
敵基地攻撃は、やる以上、相手のミサイル能力を殲滅(せんめつ)する必要があります。
 「虎と戦うならば、食い尽くさなければなりません」。虎に余力を残せば、手傷を負った虎は死に物狂いで反撃(第2撃)を仕掛けてきます。その際は、もともと日本向けではなかった弾道ミサイルを日本向けに転換使用する可能性もあります。

だから、「技術的にも法的にも難しい」と言う。
シロウトが聞いた感じでは、かなり危なそうだ。
これをやると、相手をかなり刺激し、攻撃したととられるのではないか?

わざと危険がともなう方法に議論をすすめようとしていないか?

今回の断念を招いた原因の本質は、イージス・アショア自体が抱える問題ではありません。レーダーに「SPY-7」を選定したことに問題があったのです。そのことをきちんと明らかにして、国民に説明する必要があります。ずさんなレーダー選択に起因する全ての問題と矛盾をブースターのコントロール問題に押し付けて、イージス・アショア配備計画を棺桶(かんおけ)に入れ葬り去ったとの印象です。国民を守るべき防衛省がこのようなことをしていてはいけません。
 その背景として、今回の件で防衛省は米側の説明をうのみにし過ぎていた感があります。


主従関係であっても、話合って説明を求めることはできるはずだ。

それをしない、したくない政治家や官僚がいる。
それは、あべちゃんのお話にあらわれている↓

書き起こし
あべちゃん:
憲法を改正したい理由
憲法の前文に「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼してわれらの安全と生存を保持しようと決意した」とあります。これはまさに他力本願なんですよ。
人に任せよう、この精神は私は間違っていると思うんですね。
太田:
「人」っていうのは誰の事ですか?
あべ:
平和を愛する諸国民なんですよ。日本以外の国ですよね。
ほんとに平和を愛する諸国民なんですか?っていうことですね。この国々は第二次世界大戦後もほとんど戦争してますよ。当然戦争はないほうがいいに決まってるし、戦争っていうのはやっちゃいけない

太田:
でしょ?

あべ:
それは共通しています。そうはいったってベトナム戦争はあったし、湾岸戦争も、イラク戦争も。

太田:
文句言えばいいじゃん。

あべ:
でもしかし、イラク戦争の時、私は当時の小泉政権の官房副長官でしたよ。日本はアメリカの立場を支持した。
それはさまざまな状況を判断して、わたしはそれは間違っていなかったと思いますよ。ただ大量破壊兵器については見つからなかったっていうのは・・・残念だったと思いますけれどね。

太田:
なんで間違ってなかったって言えるの?
アメリカはが間違ってたって言ってますよね。イギリスも。

あべ:
間違ってたって言うのは、なにが間違っていたかというと、情報の伝達に問題があった。

太田:
情報が間違ってたけども、やったことに関してあの時の判断は間違えてなかったっていうのは言葉で見ればつじつまが合う気がするけど、それで間違った判断されて死ななくていい人がボコボコ死んでいったことに関してはどう思っていますか?


あべ:
それはもう大変残念なことです。

太田:
残念?!

あべ:でもあのときにね、じっさいに大量破壊兵器があったかもしれない

太田:いや、なかったんですよ。可能性でそれ(戦争)やっていいんですか?
可能性だけで、こいつあぶないからって打ち殺していいんですかね?

あべ:
苦しい判断がありますよ、ときにはね。

太田:
苦しいのは死ぬ方ですよ。

あべ:死んだらばね、太田さんが言いたいことは多くの人たちが死んだ・・・

太田:
フセインはむしろ生きてましたよね

あべ:
ええ

戦争やりたい人の言いなりだ

亡くなった方は残念だって。こういう感覚です。

自分たちはぜったいに戦わない。だから、他人事だ。

他人の命を、平気でこういうふうに扱う。

またこれをやられてしまいそうな流れだろう。今度は憲法を改正されて。

あの草案のように改正しちゃうと「自衛だ」と言いながら、国民を戦わせることがいくらでも可能だ。
集団的自衛権も合憲になり、緊急事態条項と内閣の政令で、
日本人の命が自衛を口実に、歯止めなく奪われる危険が、あると思う。


危険な流れだ。

防衛も、言いなりであれば、戦争したい相手のワナにはまるだろう。

迎撃システム(イージスアショア)は頓挫
敵基地攻撃能力(攻撃ともとられそうだし、法的にも技術的にも、危険そう)
核共有を議論しろとあべちゃん

自民党の安倍晋三元首相が民放番組で、米国の核兵器を自国の領土内に配備する「核共有」政策について、日本でも議論すべきだとの考えを示した。ウクライナが砲火にさらされ、多くの人が犠牲になっているさなかに、なぜこのような発言をするのだろう。危機に便乗した問題発言であり、日本が堅持する非核三原則にも反している。

どんどん危険な方向に向かっているではないか。

あべちゃんの、核共有発言。
2022年2月27日

ロシアのラブロフ外相の核発言。(誤訳らしいけど、核をちらつかせ)
2022年3月3日

そしてこの↓擁護発言。
2/27(日) 

あべちゃんとロシア、ずいぶん足並みが揃ってるような気がするのは気のせいかね?

あ、しもじもの者たちも、
主要メディアは、悪いプーチンがウクライナを攻撃しているという論調で、
ツイッターは、案の定、プーチンは、ウクライナのバックにいるDS戦争屋、ネオコンの連中をやっつけるヒーロー
みたいな感じ。
(中略)
テレビは西側のDS戦争屋プロパガンダ。
ネット上はロシア側のプロパガンダ。

後者を担当しているのはトランプ支持者の方たちに多い。右寄りの宗教関係の方。
666ミロクの世を待ち望んでいるみなさん。

中国共産党の工作員の方もやってました。プーチンと仲いいもんね、近ちゃん。


そんなみなさんの親分の戦争屋さんは、昔からいつもこんな感じ↓

書き起こし
過去の戦争はすべて広告。
戦争は政治広告。それを維持するには世論の支持が必要。
その国威を高揚させるのはやっぱり広告。
情報操作が行われたり?
これは湾岸戦争のとき、ナイラというクウェート人の少女が、泣きながら、イラク兵がいかに残虐だったか、証言のなかでは、クウェートの病院のなかに攻めてきて、その中にいた赤ちゃんを皆殺しにした。そういう証言を行っています。
この証言はアメリカ議会で行われたんですけど、これがアメリカの世論を動かして湾岸戦争に突入する一因となった。
ところがこのナイラという少女はクウェート人なんですけど一度も母国に行ったことがない。ずっとアメリカで育っていたんです。お芝居だったんですね。
「戦争をやりたい」というアメリカの一勢力がきっかけを作ったんですね。
これをウラで操ったのが、広告会社、PR会社といわれている。
戦争はPR会社、広告の技術によって操作されているんです。
すべての戦争は広告によって鼓舞されて、正当化されてきたということ。

ナイラ証言(ナイラしょうげん、Nayirah testimony)とは、イラクによるクウェート侵攻の後、「ナイラ」を名乗る少女が行った証言。
イラク軍兵士がクウェートにおいて、新生児を死に至らしめていると涙ながらに述べたこの証言により、国際的に反イラク感情とイラクへの批判が高まり、湾岸戦争の引き金ともなった。しかし後に「ナイラ」なる女性は存在せず、クウェート政府の意を受けた反イラク扇動キャンペーンの一環であったことが判明し、今ではプロパガンダの一例としてしばし採り上げられる。


こういうふうに世論を操作して戦争を支持させる。
過去の戦争すべてそうだと先生は言っている。
(再度引用)
太田:
なんで間違ってなかったって言えるの?
アメリカはが間違ってたって言ってますよね。イギリスも。
あべ:
間違ってたって言うのは、なにが間違っていたかというと、情報の伝達に問題があった。
太田:
情報が間違ってたけども、やったことに関してあの時の判断は間違えてなかったっていうのは言葉で見ればつじつまが合う気がするけど、それで間違った判断されて死ななくていい人がボコボコ死んでいったことに関してはどう思っていますか?
あべ:
それはもう大変残念なことです。

そして人が死んでも「残念でした」で終わる。

今もそうだ。

(再度引用)
すべての戦争は広告によって鼓舞されて、正当化されてきたということ。

昔とちがうのは、今はネットも使っているってことだ。
戦争をしている者のどっちかに偏って、どっちかを正当化しているのは・・・
・打倒DSのプーチンさん
・悪いプーチンに立ち向かう、かわいそうなウクライナのゼレンスキーさん

現実は、

アタマをちょっと使って考えれば、
戦争というのはあいつらが政治プロパガンダで正当化してやる暴力と破壊と殺人だ。
これをやる正当な理由っていうのは、ないと思っている。
DS打倒?
もしそうなら戦争してないだろう。
そして、
わざわざ国連憲章に違反してまでやる理由があるってことだ。

ネット上の言論を見ると、ウクライナのネオナチ、アゾフについて言う人は多いけれど、みなさん100%ウクライナ側のDSの私兵という前提で話されている。
ロシア側のプーチンのネオナチがいる可能性というものに、だれも触れない。

彼らは立場上「民間人」だが、実質的には外国人戦闘員だ。とりわけ多いのがロシアから流入した白人右翼で、その影にいるのが「ロシア帝国運動」である。 ロシア帝国運動は2002年に発足した白人右翼団体で、LGBTやムスリムにしばしば暴行を加えたりするだけでなく、プーチン政権に批判的な民主派の襲撃も行なってきた。形式的には民間団体だが、内実はロシア政府の出先機関に近く、サンクトペテルブルク近郊に広大な訓練場をもち、ここで軍事訓練などを行なっている。 
(中略)
ただし、影の主役はウクライナ側にもいる。ウクライナの右翼団体アゾフ連隊だ。
アゾフは2014年、クリミア危機をきっかけに発足し、民兵としてロシア軍やロシア帝国運動と戦火を交えた経験を持ち、その頃から民間人の虐殺といった戦争犯罪がしばしば指摘されてきた(そのためロシアメディアではネオナチ、ファシストと呼ばれる)。

これも正しいかどうかはわからないし、これ以外にもいろいろ複雑であると思われるけど、両陣営からの話をする人がもう少しいてもいいだろう。
ネオナチも、
昨日ウクライナ側だったやつが今日はロシア側、
一人二役やって、政府や国民をだましてるやつだっていそうだと私は思うけど。

ヤフーニュースにふつうに出ているのに、なんで誰もロシア帝国運動について触れないんだろう?

そして、
ネット上のあいつらに詳しいみなさんは、なんでプーチンもヤンググローバルリーダーであることにいっさい触れないのか?
シュワブがあんなにはっきり言ってるのに。

あまりに偏った状態で、統一されているんでね。
・打倒DSのプーチンさん
・悪いプーチンに立ち向かうウクライナのゼレンスキーさん

昔のナイラ証言やイラクの大量破壊兵器にならないことを祈りますが、なっちゃうだろうね。
戦後、しばらくしてから、わかるんだよな。露呈したり、暴露されたり。
いまだに隠していることもたくさんあるだろう。

でも、昨晩あたりから、冷静な声が増えてきたように思う。


たぶん、この報道のせいかな?↓

日本にもちょっかい出し始めました。
このニュースが出てから、これまですごい勢いでロシアのプロパガンダを流していた右翼の方が反ワクチンの話に変えてました。
フォロワーが減っちゃうもんなw
つまり、反ワクチンでガス抜きして、本当の目的はあいつら擁護。
擁護がムリになると、またガス抜きに戻る。
戦争すれば戦争を鼓舞、正当化。あるいは改憲も。
グレートリセットが起きたら、ミロク(666)の世がきましたというのかな?
こういう方が多い。

戦争している人を正当化することに関して、心でなにも感じないで、
そういう嗅覚と思考だけで、情報操作、世論操作をされている人もたくさんいる。
そんなプロパガンダにふりまわされ、


今ウクライナに寄付するとネオナチのところにお金が行っちゃうことが予想される。
政府ものっとってるようだからな。
あ!

こびナビのお手洗い先生とネオナチ・・・
反ワクチンとプーチン擁護・・・

こういうのが影響力持っていると、上記危険な戦争への流れを後押ししちゃうだろう。


そう。私はここが、心が痛むの。
分けて考えられないのかな?と。
ネオナチの横暴に苦しんでいる一般国民のことは想像できないのかな?と。
ウクライナ人、ロシア系ともに、やつらに虐げられている人がたくさんいるはずだ。
だから両者一体となって反戦デモをしたりしているんだろうと思う。現地に家族がいたりして。
たしかに、そういう人を装った工作員もいるだろうから、助けるのも難しいところなんだけど。
上記募金もそうだけど。

だから心を寄せつつ、見守っている。
あいつらの極端なプロパガンダに流されないように。

ふつうの市民までネオナチみたいに言っちゃうことは、
戦争に巻き込まれ傷ついている人をさらにイジメているように感じて、私は心が痛むんだ。

あべちゃんのガス抜き先生もずいぶんとロシアに偏った話をしている。
ウクライナ出身の方も、そういった偏った日本の専門家の話に対して複雑な思いを吐露していた。
プロパガンダを流したい工作員は、あいつらのために話をしているからな。
苦しんでいる人のことなど眼中にないだろう。とにかく早く憲法改正がしたいわけだ。

だから相手の目的を感じることは大事だ。
この人はどういう立場でどういう目的でこういう話をしているのだろう?って。

そして、情報をいったん自分に落とし込む。味わう。感じてみてへんな感じがしないか?違和感がないか?心が苦しくないか?痛まないか?

思考だけでプロパガンダを繋ぎ合わせた偏りのある平面的な話だけで、心で感じられない。

自分の国が攻撃されるということがどういうことなのか、わからない。

ネオナチも工作員も、フェイクもプロパガンダもたくさんある。

その陰で、つらい思いをされてる人がいるだろうことを感じられない。

プロパガンダが当たり前だから、もちろん、正確な情報は、ない。

びっくりしちゃう。
ウクライナ正当化も、ロシア正当化も、おんなじだ。あいつらの思うツボだ。
戦争を正当化、鼓舞していることには変わらない。

戦争になると、法も無視したりゆがめたり、憲法改正すると言ったり、
戦うためにはなんでもアリとばかりに狂っていく可能性だってある。


さすがにストップがかかった。国際問題に発展しかねないからな。
国防はどうする?とさかんに言ったって、こういうことやっちゃ、それが戦争に引き金になることだってありえるだろう。

鼓舞、正当化、戦うことから降りることなのね。いつも以上に。
ふつうじゃない、特殊な状況だから。

戦時中は、こんなふうにすべてがめちゃくちゃになるから、
少し距離を置いて、冷静にながめて、
自分の心を感じて、なにか感じたり、しっくりこないなら、なにかやられているということだ。

のせられちゃうと、戦争屋に協力してしまう。

だから、工作員はむしろ、心を感じると工作ができない。
感じない状態で、思考だけで作り上げて相手を操作していこうとするわけだ。
これもまたあいつらのために戦う人だ。そういう意味ではネオナチ的であるともいえる。

でもこれから、世界が目まぐるしく変わるだろう。
こういった状況で、思考だけでプロパガンダを作り上げても、わりとすぐにあいつらがびっくりするようなしでかしてくださることだろう。
あとで弁明やつじつま合わせが、これまで以上に大変だろう。

でも、こういった現状を認識して、自分にできることをしたら、
自分の楽な気持ちに戻ることがなにより大事だ。

それが戦いから降りる感覚だから。

思考を止めて、感情や五感を感じることを楽しむといいんだ。情報戦から降りて。