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ガチな内容やプチなネタまで幅広く載せるよ。HP開設前の準備的なブログだと思うよ。

1月の段階で中韓から入国規制をした場合の是非。 (新型コロナウィルス) 

2020-03-07 23:46:44 | 国内国際情勢

どうやら京都、大阪、東京などの中国人観光客の多くが訪れる場所から発生する新型コロナの感染情報

は殆ど聞くことなく1月が過ぎましたが、 2月3日に感染者を数人乗せたクルーズ船ダイヤモンドプリン

セス号が横浜に停泊した時から日本の新型コロナ騒動が本格化したと言って過言ではない。 


東京都内で初めて感染を確認した70代のタクシー運転手の感染ルートは2週間以上経っても明確になって

おりませんが、屋形船で開かれた新年会により多数の二次感染者を出した事は解っている。 またこのタ

クシー運転手の関係者である高齢の女性は日本では初めてとなる新型コロナウィルスによる死亡者となっ

てしまった。 神奈川県ではクルーズ船から下船した新型コロナウィルス感染患者の処置を担当していた

看護師や若い医師が院内感染を起しており、医療現場では大打撃を受けている。  



武漢から広がった新型コロナウィルスは中国人観光客から感染すると危険視される情報も“デマ”とまで

は言わないが結果論からは“半信半疑の情報”だったと言って良いのではないか。 実害が無かった事を

理由にした場合に判断が甘いように思われるが、 2019年年末から数えて既に2ヶ月以上経過していても中

国人観光客が新型コロナ感染の世界的な拡がりのクラスターとなった事例はあまり聞かなかった。 中国政

府が情報を隠ぺいしているのかは知らないが、報道されるニュースのほとんどがアジア人差別のような情報

ばかりだった。 この時点で中国や韓国からの入国規制により新型コロナ感染対策に効果的とする事は医学

的な根拠が薄かった。 中国の新型コロナウィルスに関する汚名を確固たるものにして中国を嫌われ者扱い

する事が目的ならば話は別ですけどね。 

つまりは保守派論客が安倍政権の無策を批判し、1月の内に中国や韓国からの入国規制を主張したのは時期

早々で過剰な判断だったと思われる。 



3月に入り安倍総理は中国韓国からの入国制限を決め、学校を休校とし国家レベルでの対策を打ち出し評価 

されても、それがどれ程の効果を出すかは未知数だ。 大阪では自らの感染を知らずにライブハウスに訪れ

た女性が感染拡大のクラスターとなり、新型コロナ感染者を一気に増やしている。 2月下旬に新型コロナ感

染国では無く安全であるはずのフィリピンから帰国の30代男性が、3月に入り京都府で三人目の感染者と発表

され、世界各国の新型コロナ感染情報が信用出来ないモノだと痛感する。 実は中国以外でも韓国、イタリア、

イランなどの国々でも感染が蔓延していた現実を知る。 もしも日本が世界に先駆けて1月の段階で中国や韓

国からの入国規制を発動していた場合に、日本の安全基準はコレが一つの目安となり、今頃世界中のどこの国

からも入国規制をしなくてはいけない状態に陥っていただろう。



また米国が新型コロナ感染国になった場合にも日本の安倍政権は中韓と同じ安全基準で米国から入国規制が出

来るかは問題の火種になっただろう。 今や日本にとって中国は米国に代わって最大の貿易相手国であるから

入国規制はあらゆる面で影響を与えるので安易には決断できないだけではなく、 日本への中国人渡航者から

の新型コロナ感染情報を何故か殆んど聞かないのが3月上旬の日本の現状だ。 


中国武漢の市場から始まったとされる新型コロナウィルスですが、状況証拠から別の原因があるようにも思う。











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暗黙の了解として消費税10%の話はしてはいけない。

2020-02-19 00:02:46 | 国内国際情勢

2020年も早くも2月の後半に突入していますが、既に去年から政権としての体を為さない自民安倍内閣にあって、

その元凶が記者の質問に不寛容な態度で発言を続けてきた内閣官房長官の菅義偉であることは“桜を見る会”の

追及で誠意が見られない会見の姿に国民からの認識をより一層強くするものになっています。 良くもまぁこん

なにも民意を汲み取らない内閣官房長官の記者会見があったものだと今更ながら不愉快な気持ちを抱かざる負え

ないです。 記者会見で菅義偉が良く使うフレーズに“批判には当たらない”など官房職としての説明義務を果

たさ無いもので、真っ当な質疑応答になっていないが、これまでそれが罷り通っていた事に実に悪質な政権運営

だった印象を受けてしまう。 しかも官房長官として歴代一位の在職日数を誇る菅義偉なだけに民主主義の意義

が失われた綻びは大きいものだろう。  



諺では“馬の耳に念仏”と言われておりますがそれ以前に“コミュ障害”や“バカは論破出来ない”などの通説

に繋がるものがある。 いや職務放棄に近い菅の対応は“桜を見る会”の追及でその根底に自身の反社との繋が

りがあり悪質行為が明らかであるので良心の呵責が無い悪質な対応なだけに “記憶にありません”を超える政

界珍言“批判には当たらない”を生んでしまった。



それはさて置き国会では“桜を見る会”の追及ばかりで飽きてしまったのか、本当に必要な政治の仕事でもしろ

と野党にも批判が廻る様になった去年の年末頃から混迷を続ける新型肺炎コロナウィルスの水際対策に追われる

危機的な状況にあって、どこか消費税増税10%による日本経済への影響を議論のテーブルに上げることを与野党

共々敬遠しているような風潮が出来つつある。 見て見ぬ振りをしていると表現した方が良いだろうか、恐らく

野党は何かしらの与党安倍政権を追求する事案を持ってはいると思うが、 勝負所を間違えないように敢えて出

さない傾向が強い。 国会ばかりでなくメディアでも消費税増税10%による経済への打撃を直接的に批判するの

は避けているとしか思えない。 このまま五輪開催に突入したらば消費税増税10%による経済の打撃を議論する

のは増税実施から一年後の五輪後になるのではなかろうか。








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2020大統領選に不出馬も口撃は絶好調のヒラリー。

2020-01-22 23:28:00 | 国内国際情勢


久しぶりにこの人のネタを書く。何時までも話題には事欠かない問題の尽きる事の無い女性政治家。元米国

国務長官にして、元米国大統領のビルクリントンの妻ヒラリークリントンがハワイ州選出のガバード氏に噛

みついた。 ロシアのやり口で2020年の大統領選で第三の候補者を立て、民主党候補者の一本化を妨げて、

支持を分裂させトランプ大統領の再選に有利に働きかけようとしていると批判した。 ヒラリー自身は2020

年の大統領選挙には不出馬を決めているようですが、大人しく傍観している気など無く態々若い女性議員に

横やりを入れる老害らしい見っとも無い醜態を見せた。



ガバード氏も負けてはいません。ツィッターでヒラリーを“戦争屋の女王”“汚職の権化”“腐敗の象徴”

“ワシントンのエスタブリッシュメントの長老の一人”と言い返した。 ヒラリーに対するこんな辛辣な

批判を聞くとこれまで強力な軍事力と経済的な豊かさを貪った挙句に劣化したと思っていた米国の民主主

義がまだまだ健在だなと感じて少し嬉しくなってしまう。 これにもう一つ付け加えると1992年にシニア

・ブッシュが大統領選挙でビル・クリントンに敗北した原因は、保守派が2候補を擁立した為に票数が割れ

てしまったからではなかったか。 つまりはヒラリーの云うロシアが米国民主党の候補者を乱立させよう

としている言い分が、そのまま1992年のビル・クリントンとシニア・ブッシュの大統領選挙戦に当て嵌まっ

てしまう。 相手候補者を一本化させずに選挙戦を有利に進める知恵をヒラリーは何処から仕入れたのか知

りたいものだ。 本人が立候補した2016年の大統領選の時もロシアゲートとしてロシアがトランプ陣営に有

利になるよう選挙戦に介入したと証拠不十分ながら申し立てたように米国大統領選挙にロシアが関与して来

る事が当然の事だと言わんばかりです。  だから1992年に保守派が分裂選挙になったのは何処の国のやり

口なのか知っていたらまたは思い出したら説明して欲しいものだ。www





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米国・イランの軍事衝突は思わぬ展開へ

2020-01-10 00:55:50 | 国内国際情勢
米国トランプ大統領がドローンによりイランのソレイマニ司令官殺害した行動の賛否を問う前に、私はトランプ

大統領がドローン(無人偵察機)による攻撃を自ら認めた所から物事を考え直す必要があると思う。しかし余りに

も今の米軍のやり方が衝撃的過ぎて本当の目的さえも解らぬまま世界では何かが始まった感じがする。

だから何が正しくて何が悪いかも解らないのが正直な意見で今後の米国とイランがどうなるかも解らないが、そ

れでも歴史的に米国は中東地域の国に勝利して来た。 この蓋然的な発想がどこまで頼りになるだろうか。



もしもこのソレイマニ司令官を殺害したドローン攻撃がイラクに駐留する米軍がホワイトハウスを無視して身勝

手に行った行為の場合(世界情勢ではこのような事がごく稀にある)、または米国が関与を認めない悪質なミッシ

ョンである場合に限り米軍は自国の軍事行動であることは認めずトランプ大統領も司令官殺害の事実を表明しな

かったと思われる。 昨年9月にサウジアラビアでもドローンを使った攻撃で油田施設が火災に遭いイエメンの

フーシ派が犯行声明を出したが真実は解っていない。

そればかりか事件発生当初は今回ソレイマニ司令官を失くしドローン攻撃の被害国となったイランによる犯行説

も流れていただけに安易にイエメンのフーシ派の犯行説を信用する事が難しい。非現実的な事が起こりやすい今

の世の中です。少し疑心暗鬼になるのも良いかと思う。



1991年1月、湾岸戦争の時にペルシャ湾に大量の原油が流出して海洋汚染や環境破壊が危惧された。イラクは米

軍の空爆により2隻のタンカーから流出したと発表したが、多国籍軍はクェートの海上の油田ターミナルから流

出したものと発表した。(wikiより) このほかにもペルシャ湾周辺ではいろんな所から原油流出が発見され、そ

の内の3割から4割は多国籍軍によるイラク沿岸攻撃の際に原油が流出したものだとされている。湾岸戦争その

ものは2ヶ月の早期に終結したが本題よりも原油流出による環境破壊が世界から注目され続け批判の的とされた

米国のパパブッシュことジョージHWブッシュは4年1期で大統領職を終えてしまう。 

過去からの考察では、現在のトランプ大統領はイランとの戦争の正当性を主張すると同時に国民や世界に対して

正直であることを忘れていなかった。 もしもソレイマニ司令官をドローンで殺害したのは米軍だったと後から

国際社会に認識された場合にトランプ大統領も米国も信用を失い絶対的な窮地に立たされただろう。行為を認め

る潔さは評価に値する。そうこうしているまにイラク国内の米軍施設に向けたイランのミサイル攻撃が始まった

ようです。幾つもの憶測を呼ぶ前にイランからの報復が始まったと思えば、トランプ大統領の声明で軍事衝突は

これで終わりのような素早い展開だった。政戦の趣が無きにしもあらず。






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イラン・ソレイマニ司令官が空爆で殺害される。

2020-01-04 23:15:08 | 国内国際情勢
2019年末に安倍首相は訪日したイランのロウハニ大統領と官邸で会談を行った。イランの核開発の是非を巡り

米国トランプ政権とイラン外交の緊張状態が続いている中で日本の自衛隊を派兵する事を説明し理解を得たは

ずだった、米国とイランの間に入り調整でもするものだと思った。しかし日本イラン会談から1ヶ月も経たな

い内に中東情勢は安易な予想を覆し大きく変化をした。 年明け早々の4日に米国はイランのソレイマニ司令官

をドローンを使った空爆により殺害した。米国トランプ大統領は戦争を避ける為に行動を起こしたと正当性を

主張した。 トランプ大統領の思惑はどうであれ、これを切っ掛けに中東で米国イラン直接対決への第一歩と

見る人も多いようだ。つまりは陰謀論などでは無く本当に第三次世界大戦を匂わす人々がいるわけです。

それに日本も近い距離にいる事を忘れてはならない。地政学以上の意味がある日米軍事同盟の関係性に今後は

注目が集まるかもしれませんが、以前から言われている通りに安保法は米国の戦争に巻き込まれる見込みです。

隣の家が火事からの我が家も火事ですからね。 2020年の世界情勢は米国とイランが中心なのか。


繰り返しになるが、そもそも米国共和党はイランの核開発には消極的で認めるつもりは無かったが米国民主党

のオバマ政権時代にイラン核開発に合意した事によりイランに強い正当性が生まれてしまった。そして核開発

を巡る両国間の拗れはあってもここまでイランは米国に対して大きなアクションは起していない。ホルムズ海

峡における機雷による日本タンカー攻撃事件もサウジの油田をドローンによって攻撃した事件もどちらもイラ

ンの犯行説はあってもイランの犯行とは確認されていない。もしもこれが濡れ衣だった場合にイランの米国に

対する復讐があるのならば、最悪の事態を想定しなくてはいけない。米国ロックフェラー財団がオイルビジネ

スから撤退した後の数年間の米国の中東政策の不安定さはなかなかの酷さだ。











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少子化深刻な状況でした。2019年

2019-12-26 22:57:39 | 国内国際情勢
2017年以降の調査結果では、2050年を過ぎた頃には日本の人口は1億人を割ると予想されています。

具体的に言えば厚労省は2053年に日本の人口1億人割れを予想しています。内閣府は2055年と予想

しています。多少の差異はありますがどこも2050年以降に日本人口1億人割れと見ているようです。

しかし東京五輪2020年以降にもう一度同じ人口動態を調査した場合に2017年頃の調査結果と同等の

結果が出るかは疑問に思う。つまり今の調査結果は多少の楽観視が入っており、悪いながらも現状

維持で推移する事を前提としている為に予想以上に悪化した場合の変化は見込まれていない。

2019年の出生数が政府の予想より大幅に落ち込み87万人だった。少子化は長年に渡り継続している

のではなく年々深刻化をしていて、より傾斜のきつい曲線の減少傾向を想定しなければ、今後の少

子化には対応は難しいだろう。将来的な人口動態では2050年まで出生数は年平均74万人程度で推移

すると想定しているが少し厳しいような気がしてきた。政府は逆に態と少子化を推奨していないか?

政策の失敗の影響も楽観視しているのだろうか。保育園の無償化は共働き家庭にしか利益が行き渡

ら無いので全体的な子育て支援に繋がるとは思えない。


他国では日本より少子化が進んでいる所もある、2018年の合計特殊出生率が1.0以下だった韓国では

絶望的な状況になってきている。しかしこれを嘲笑っていてはいけない。時として韓国の惨めな国情

は日本が直面する危機的状況から目を背けさせる格好の材料となる。現実逃避型のネトウヨにとって

は事態に根拠なき正当化をしてしまう。笑えない現実を前に政府は何を思うのか。 来年2020年に五

輪イヤーに合わせて出生数が増加するとか器用なことできるだろうか。



















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安倍総理イラン・ロウハニ大統領と日本で会談

2019-12-23 23:57:15 | 国内国際情勢
外交では今年最後の大きな会談となると思う。20日に安倍首相は来日中のイランのロウハニ大統領と官邸で会談をした。

安倍首相はイランに対して「核合意の完全に履行」を期待しロウハニ大統領は日本の海自派遣に理解を示してくれた。

今年6月に米国トランプ政権の「お使い」としてイランを訪問しハメネイ最高指導者と会談をした安倍総理なだけあって、

今回のイランと日本での会談は円滑に進んだ印象が強い。しかしイランの核開発合意から離脱した米国とイランの間に入

って仲介役を熟すのは至難の業でもある。もしもこれが成功に繋がるのならば安倍総理の評価は一気に上がるだろう。

しかしネトウヨからも総スカンを貰う今の安倍政権にあっては残念ながらそれ程注目されないお寒い外交となっている。

そもそもイランの核開発合意に米国共和党は反対の立場だった。それを2015年に米国民主党のオバマ政権が合意したに過

ぎない訳でトランプ大統領の判断はビックディールどころかこれが共和党のトランプ政権にとっては基本路線だ。 

例え核を軍事開発しなくても平和的な利用に限定されても原発関連のエネルギー供給にはEU圏の企業が原発利権を持って

いるのだろうと思えば面白くは無い。既にオイルビジネスで敗北をした米国にとっては原発ビジネスでもEU圏に先を越さ

れては米国経済の死活問題になりかねない。どうすればイランの核開発を容認すれば良いのかさえ解らないものだ。

オイルビジネス。原発ビジネス。自動車ビジネス。すべては米国ロックフェラー財団が抱えていた商売だ。米国経済を長く

支えてきた団体を軽率に扱うことなど出来ない共和党の保守派らしさが懐かしく思えてしまうバックスアメリカーナ日本。











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ベシャワール会中村哲医師が銃撃により死亡。

2019-12-09 22:41:49 | 国内国際情勢

今更のようにこんな事を言うのはどうかと思うが、米国民主党オバマ政権は初の黒人大統領で人気はあった

が、多くの未解決の政治的問題を山積したまま幕を降ろし表舞台から消え去ったような気がする。任期最後

の一年は次期大統領選のヒラリー対トランプによる選挙戦ばかりが注目されてオバマ大統領が何をしたか印

象に薄い。それが今でもIS残党が猛威を振るう中東情勢の原因ならば、オバマ大統領の外交政策は杜撰だっ

たと判断して良いのかどうか?。オバマ在任中に最も中東問題で争点となったのはイラクに駐留する米軍を

撤退させるか否かの瀬戸際に立たされ、決断を渋る姿勢にレイムダック(役立たず)と呼ばれた。しかし今に

して思えばイラクの米軍を撤退させることはISISによる中東情勢の火蓋を切って落とす事だった。もしも中

東情勢にNO!と言えるのならば、かつてのオバマ政権によるイラク米軍駐留には賛同して決してレイムダック

などとは呼べなかったはず。ISISはシリアとイラクに限定したテロ集団では無くなり、神出鬼没に他の地域

や他国でも猛威を振るうようになった。その度に米軍によるIS一掃作戦を展開するとはよく耳にするが果た

してどれ程の効果があってのことだろうか。「IS一掃作戦」こそが信用の出来ないものであり、全く別の意

味で使われているように思うのは私だけでは無いはず。 

「IS一掃作戦」が行われていたアフガニスタンでNGO団体のベシャワール会の医師・中村哲氏が何者かに銃撃

され死亡した。アフガニスタンでは2015年にはクンドゥーズにある国境なき医師団の病院が米軍の空爆によっ

て死者を出し破壊され、オバマ大統領はこの米軍による空爆を謝罪をした。中村哲医師を殺害した犯人が捕ま

り事件の全貌が解決する事を望みます。

 

 

 

 

 

 

 

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中曽根康弘 101歳で死す。

2019-11-30 23:11:38 | 国内国際情勢

決して死ぬまで口外せず腹の中に収めて秘密にする時、人は“墓場まで持って行く”と表現する。

34年の歳月を超えても日航機123便墜落事故に関する陰謀や疑惑にまみれた異質な存在感を持っていた

総理大臣中曽根康弘は多くの疑惑を弁明することもなく死去した。101歳の大往生だった。

中曽根は日航機事故から3日後の1985年8月15日の戦後40年目の終戦記念日に閣僚による靖国神社の公

式参拝を電撃的に行った。そしてこれが最初で最後の閣僚による靖國公式参拝となる。

結論から言えば、戦前戦中と政治に利用された過去のある神道の信用回復を求めて内閣による公式参拝

を慣行にしようと目論んだのかもしれない。生前の中曽根の主張である戦後政治の清算の一つとして“

靖國公式参拝”があったとしても不思議では無い、しかしそれは時期早々の“勇み足”だったと判断し

なくてはいけない。もしも公式参拝が戦後50年目の節目に米国を始め戦勝国と協議を重ねた上で実施さ

れた場合に、今の靖国神社と政治の関係は大きく変わったかもしれない。

 

あれから34年後の2019年の夏に中曽根康弘の死亡する数か月前に長年行方が知れていなかった閣僚の靖

国神社参拝問題に関する懇談会の議事録通称“靖国懇”の一部が発見された。普通の人には余り聞き慣

れない言葉ですが、たしか90年代後半の橋本内閣時代にも一度この“靖国懇”の存在が話題になった。

1993年の細川護煕内閣が誕生して自民党の55年体制が崩壊したお蔭でこれまで機密事項であった文書の

存在が公にされることは民主主義の開かれた政治の理念に適っていると盛り上がった。しかし政府は“

靖国懇”の存在は認めたが実物やその内容に関しては公開されることは無かった。

 

だから正確に言うと90年代後半に発覚した“靖国懇”が20年以上も封印されていたが、当時の総理大臣の

中曽根康弘総理大臣の死を目前にしてその一部が公開されることになった。2019年の夏に発見された訳で

は無いが、あたかも今発見されたような言いぶりに少し警戒を強める必要がある。85年の内閣議事録の靖

国懇10年後に発見されるもその内容を20年間封印され続けて来た訳だからそれなりの内容があるものだと

考えて良い、しかもまだ一部だけしか見つかっていない。全容解明には程遠いのは仕方がないが、やはり

“靖国懇”は中曽根康弘の事だけでは無く日本の近代史を知る上で無くては成らないモノだと思う。

 

死人に口無しでもう中曽根康弘本人から話を聞くことは出来なくなってしまったが、この“靖国懇”が日

航機123便の墜落事故の真相ばかりでなく日本政治の闇が絡んでると考えることが妥当だと思う。まだ一部

だけの発見だが、平積みになっている本の上にでも置いてあったかのような軽率な態度で扱われてはいけ

無いモノだと思う。 大体こういうモノは政治家本人の自宅に隠し持っているケースが多い。しかし英訳された

ものを既に米国は所持していると思う。 そして今後もこの問題を引き摺るだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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エプスタイン自殺の闇が動き出す陰謀論。

2019-11-27 23:02:22 | 国内国際情勢

2016年の次期大統領選の時から当時共和党のトランプ候補に追求されて話題になっていたエリート層に

よる児童買春及び性的虐待問題通称“ピザゲート疑惑”は選挙後は目立つった報道も無く、お門違いの

ハリウッドセクハラ問題の主犯ワインスタイン氏逮捕を身代わりにして沈静化したかのように思えたが、

水面下では本題のピザゲート疑惑の更なる核心に迫る捜査が続けられていた。

そして2019年7月遂に疑惑の本命の富豪家ジェフリー・エプスタインがパリから米国のニュージャージー

空港に帰国した所を逮捕した。彼はフロリダ・パームビーチに別荘を所有して、そこで未成年者に対して

性的暴行が繰り返されていたとみられる。エプスタインは過去にも同様の容疑で逮捕歴があり、2008年に

は18ヵ月の有罪判決を言い渡されている。その時は弁護士を通じて被害者に多額の金銭を払う代わりに刑

罰を軽くしていたと噂されている。

2度目の逮捕をされたエプスタインはメトロポリタン矯正センターで勾留中に自殺未遂をし意識不明の状

態で病院に搬送された。その後は自殺防止のために厳しい監視下に置かれていたが、30分おきの見回りの

目を盗んで首つり自殺で8月10日に死亡した。と報道された。

ピザゲート事件に関わる重要な容疑を抱えていた中心的な人物のエプスタインが死亡した事で、米国のSN

Sではクリントン夫妻が口封じの為に殺害したと陰謀論が一気に拡散された。

 

エプスタインの不可解な自殺による死はその後、彼が厳しい監視の下には置かれていなかった事が明るみと

なり看守による30分毎の見回が実施されておらず、夜の10:30~翌日の6:30までの8時間内に死亡したとみ

られている。つまり看守による30分毎の見回りは虚偽の記録で、しかも監視カメラは全て停止していた。

これだけの状況証拠が残っているので、この事件は解決しようと思えば出来るのではないかと少しだけ期待

を寄せている。そうなると遂に遂にクリントン夫妻に法の裁きが下される時が来ると思うとワクワクです。

そもそも一度目の自殺の後に誰かがエプスタインに会ったりすることが出来なかったのだろうか。というよ

りも矯正センターの看守さんには是非とも本当の事を話して欲しい。 エプスタインがプライベート島で未

成年者に性的暴行を働いていてその島にはビル・クリントンも訪れたことがあると情報が流出したのは、そ

の島に行くためのプライベートジェット飛行機のパイロットだと言われている。周りの人の正義感によって

多くの被害者が救われることを忘れてはいけない。そして陰謀論が徐々に現実味を増していく。

 

ピザゲートを追及する現トランプ大統領でさえ、エプスタインの交遊録に名前を列ねてしまうのは少し残念

でもあるがトランプ大統領自身がエプスタインと交流があったのは大分昔の事で彼との写真を見ても少なく

とも10年以上は昔のトランプ氏であることは一目瞭然だ。当時からエプスタインの周辺ではこのような噂が

絶えなかったのだろう。それをトランプ大統領のように社交界内部を良く知る人物から自浄作用として告発

する意見が出て来たのは“蛇の道はヘビ”で理に適っている。しかしトランプ大統領が疑惑の渦中の人物と

して扱われてしまう事も何だか別の力が働いているようで怪しいものだ。決して“ミイラ取りがミイラにな

る”訳では無いと思う。もしもクリントン夫妻が往生際が悪くこのまま逮捕されることなく人生の幕を閉じ

ようとも疑惑の追及は続くだろう。英国の故ジミー・シャベルのように容疑者の死後も事件の捜査は続き墓の

中までものぞき見られるような親族の恥を晒す事になる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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