安倍晋三元総理大臣が奈良県で参議選挙の応援演説中に宗教関連で身勝手な恨みを持った人物
に突如背後から手製の散弾銃で発砲され銃弾に倒れました。 安倍元総理は撃たれた直後にそ
の場に沈むように倒れて懸命の処置も空しく帰らぬ人となった。 犯人は護衛にすぐに取り押さ
えられ逮捕された。犯人は元海上自衛隊に所属した経験のある山上徹也容疑者(41)でした。
安倍晋三さんに謹んでご冥福をお祈りいたします。
さて第26回参議院選挙が2022年7月10日投開票が行われました。 国民の関心が低く投票率が
著しく下がる事が懸念されましたが、安倍晋三が殺害された一件で少しは投票率が伸びたのか
もしれませんが、それでも史上4番目に低い投票率だったそうです。
私も夕方涼しくなったのを見計らって投票に行ってきましたが、人が少なく、これでは投票率
が伸びたとしても大したとはないと実感しました。 結果は自民党の圧勝となり改憲勢力へと
弾みが付きそうです。 それにしても日本経済の失われた30年とよばれ経済大国とは呼べなく
なった今の日本で選挙の度に30年分の失敗を忘れて経済政策で自民党を選ぶ有権者には疑問が
あります。 経済を理由に自民党を選べどもいつも失敗ではないか、一体この同じ過ちの繰り
返しを何時まで続けるのだろうかアベノミクスの総括さえ出来ないのは有権者の意志に致命的
な問題があり自民党はそれを熟知しているとしか思えない。
安倍晋三元総理大臣への弔い票の事ではない、幾度となく争点となり投票の決め手となる経済
政策とは一体なんであるのか。つまりメディアも自民党の失策に目を向けないので有権者が洗
脳されているように見える。 まるであの宗教団体のように暗殺と同様にこれもまた民主主義
の敵である。
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