第26回参議院選挙が予定されていますが関心は低い。

今やネトウヨは過去のモノに成りしも、今もネット内に残る無残な工作員達の悪質

な内容のサイトなどの爪痕には嫌悪感しかありません。　ネトウヨがインターネッ

トで暗脚した2012年の総選挙から早くも約10年の月日が流れ、第26回参議院選挙20

22が7月10日に投開票が予定されていますが、投票4日前にして全くの盛り上がり不

足を感じている有権者の一人です。　10年前の自民党が民主党から政権奪取をした

年末の総選挙の頃とは比べものにならない国民の感心事になってしまった。


少しだけ政治評論をすれば、安倍内閣の後を継いだ菅義偉政権は最初から完全にポン

コツでグロッキーな状態からリスクを顧ずコロナ禍も東京五輪も無策で突入して国政

の為す術も無く、国民の不安や想像をはるかに下回る悪い結果しか出せずに記者の質

問にさえ答えられない会見ではカメラの前で恍惚の表情を見せた。

誰もが日本の政治が老体化しオロオロと倒れ込むような瞬間を感じた。

余りのイメージの悪さに自民党は慌てて菅義偉から党首を挿げ替えるように岸田総理

が誕生して今に至る。　与党内での政策論争もなく、東京五輪の総括をする訳でも無

く岸田総理の誕生は多くの問題や課題を無責任に見送る為の手段のようでもあった。

今回の参議院選挙は候補者の当落予想よりも投票率が過去最悪の結果になりそうだと

前評判が頗る悪いのはその為かもしれません。


一つだけ言わせてもらえれば、10年前の尖閣諸島中国船籍衝突事故からの日中国交悪

化に右傾化の中でどこからともなくネトウヨが誕生し自民党が民主党から政権を奪取

する結果になったのは自民サポを始めとするIT工作員達の扇動活動の仕業であったと

10年後の今になってハッキリと断言できる。 その頃から日本は先進諸国では無い。

もう二度とネトウヨは出て来るな。民主主義の敵だ。