解っているようで解らなくなった『新型コロナウィルス感染症』 2020年1月の段階で多くの日
本人が持っていた新型コロナウイルス感染症に対する脅威は間違いなく考えが甘かったが、 3月
になりWHOがパンデミック宣言を出してからは、その印象も大きく変わってしまった。
まだ対岸の火事だった中国武漢での新型コロナ感染症は、 衛生観念の発達していない地域で
起こるべくして起こった感染症で、 先進諸国の日本は高嶺の見物気分な所があった。文化的で
衛生的な日本では中国と同レベルのウィルス拡散は起きることは無いと思っていた。 絶対に
安全だ。とは言い切れなくても、感染症に罹るのは中国と頻繁に行き来している特別な人や免疫
力の無い高齢者が主で大方の人は平気だとコロナ騒動には大した注意の必要は無く、 例年通り
とする人物もいたが、 しかし新型コロナ感染症は中国武漢ばかりでなく、イランやイタリアな
どでも感染拡大を続けて国や地域の活動を麻痺させている。 日本も年度末になり折角のお花見
シーズン到来で桜の花びらが舞う中で、海外同様に首都東京でも小池都知事から外出自粛令が出
て、新型コロナ感染症の楽観視は出来なくなってきた。
もしも今後、各国が効果的な対策を取らなかった場合に世界中で年間4000万人の死亡者を出すと
英国専門家チームの発表に少し胸が痛む。 そしてジョンソン首相もコロナ感染に陽性の反応が
出たそうだ。 どうか最悪の事態には成らないで欲しいです。
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