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10年後の夏もコロナ禍なのだろうか?

2020-08-12 23:37:59 | 社会

総務省の5日の発表によりますと住民基本台帳に基ずく2020年1月1日現在の日本の人口は

1億2427万1318人となり、前年比で50万5046人(0.4%)減少したことになる。 2009年の

ピークを過ぎてからの日本の人口動態は少子高齢化傾向から脱却できずに出口の見えない

トンネルが続いて着実に少子化による人口減少を続けています。 その中でも人口減少率

ワースト一位は前年比-1.01%の秋田県で7年連続でした。 



日本の人口論を語れば「少子化」で始まり次に「少子高齢化」を跨いで最後も「少子化」で

結論付けされるのが常でしたが今年は例年とは違うようです。 2020年は日本にとって待望

のスポーツの祭典五輪イヤーには成らず、残念ながら新型コロナ感染症イヤーとなり、最早

当たり前のように人々は3密を避けるようになっています。 当然のように今後は婚姻関係に

も影響が出るモノだと思われる。 婚活パーティなんて出来たものではない。 3密を避け続

ければ濃厚接触は出来ないし婚姻関係も成り立たず、少子化に拍車がかかるわけです。 

事実として2020年1月時点での人口減少率ワースト1位の秋田県はその前提となる婚姻率でも

全国ワースト1位と不名誉なデータとなっています。 



もしもコロナ禍を機に日本の人口動態を考える上で今年2020年を一つのターニングポイントと

するならば、 今が最も良い時期になると思うのだが、安倍政権はそれ所では無いようだ。

「GoToトラベル」の大失敗によって表に顔を出すことさえ出来ない安倍政権の躓き(つまづき)

は今後、看過できるものでは無いレベルの大きな代償となって日本に降りかかるだろう。 政

権がコロナ禍で逃げるように大事な局面を喪失したことは覚えておくべき2020年のお盆です。








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