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 三重県東南東を震源地とする異常震域。

2019-08-11 23:15:55 | 地震の予兆は当たらない
2019年8月4日福島県沖を震源地とする震度5弱の地震が発生した。

・福島県沖 宮城・福島で震度5弱 深さ50km M6.2

数年前ならば3.11後の余震でTVの地震速報で良く見かけた地震の多い場所ですが、

今回の地震は何時もと印象が違う。数日前の7月28日に震度4の“異常震域”の地震が

あった場所として認識する人の方が多いと思います。

三重県南東沖に震源を置きながら、最も揺れた震度4を観測した地域が震源地三重

から500㎞以上離れた宮城県内であった。よりによって3.11震災の在った場所。

・7月28日 宮城県内震度4 震源地が三重県南東沖 深さ420km M6.5

震源までの深さが深いと地上まで真っ直ぐに揺れのエネルギーが伝わらず、深く入り込ん

だ地殻プレートを伝って地表に揺れが伝わる。これが“異常震域”だ。どうも3.11震災で

大きな災害をもたらした北米プレートの押し込みが今度はフィリピン海プレートの下に潜

り込んでいるイメージがある。その為か海保はフィリピン海プレートとユーラシアプレート

の境界にある南海トラフ地震に関する海底の観測装置を増やすと発表した。 


・8月7日に浅間山で小規模な噴火が起きました。

場所としては那須火山帯に属しており富士火山帯と接する長野県と群馬県の県境に

存在する浅間山が小規模な噴火をし噴火警戒レベルが3に引き上げられ入山規制が

されています。浅間山は去年の8月に噴火警戒レベルが2から1に引き下げられたばかりでした。






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