新型コロナウィルス感染症と陰謀論。
もぅ一年が過ぎようとしている。 コロナウィルスに対してまだまだ関心の高い人もいるかもしれませんが
癖々としている人も多いかもしれません。 中国の武漢から発生したとされる新型コロナウィルス感染症の
ウィルス誕生の騒動の発端に関しては全く無視されながらも、 コロナウィルスは世界中に感染拡大して人
々を不幸のどん底に突き落とした。 中国武漢で猛威を振るった時にはあれだけ騒がれたウィルスの正体や
人工的なものであるかの是非は忘れ去られ、 直面する感染の恐怖に多くの人々がこれまで通りの日常生活
を続けることが困難になり予防策の為に国際社会は大きく様変わりをしてしまった。 世界は取り返しの着
かない所にまで来た。
しかしそれでも陰謀論を信じる者からは新型コロナ感染症は何らかの目的の為に人の手により作り出された
世界人口抑制の為の合理性のある “バイオ・テロ説” は未だに根強く信じられている。 それもこれも
高度な科学を持ってしても根本的なコロナウィルスの正体の説明が着かないが故にコロナ禍に尾ひれが付い
て人々の想像と憶測を必要以上に刺激してしまう。 そこから更に派生した次なる陰謀論ではコロナの脅威
はTVやメディアが情報操作により作り出したデマでコロナは “タダの風邪説” が徐々に人々に受け入れ
始めている2021年です。 このタダの風邪説は人口抑制説とは真逆の陰謀論でコロナの脅威など意にも介
さない圧倒的にポジティブな理論ですが、 今後接種されるであろうワクチンに関しては人口抑制論よりも
効果的で恐ろしい現実性を示す内容となっている。 そもそもコロナの脅威など存在しないなら、ワクチン
接種など必要が無いと思うのだが、 増々新型コロナウィルスの正体に関して明らかにする必要があると考
えてしまうと同時に新型コロナは人工的である可能性を強くする。
“非脅威論” “タダの風邪説” など、TVとは違いコロナも慣れてしまえば特殊な脅威として考えなくな
りコロナ疲れから感染予防に消極的で疑問を持つ人も増えりつつある。 特に若い世代では自由な活動を束
縛する感染予防策は毛嫌いされて自由で都合の良いコロナの非脅威論を信じる傾向が強くなっている。
そしてコロナの脅威に関しては半信半疑ながらも周りの同調圧力に屈して感染予防対策をする人、つまりは
隠れコロナ非脅威論者が水面下で増加していると思う。 不要不急の外出も控えてマスクも着用するが本
当はコロナを恐いと思わない、内心は楽観的に考えるのは決して悪い事では無いと思う。 ホリエモンな
どの前々からのコロナ非脅威論者が存在していたお蔭で、日本はコロナ恐いの一辺倒にならずに集団ヒステ
リー化を避けられたし、何よりも心に「ゆとり」が出来てバランス感覚が良くなったと思う。
だがしかしコロナ禍の真価がどうであろうと、毎年冬には空気が乾燥してインフルエンザが蔓延して予防を
する必要がある訳でコロナの為ではなく、インフルエンザの予防の為と思えばマスク着用も無駄では無い。
しかし飲食店や旅行会社などの経済的な負担がどのようになるかは別問題である。 経済からの視点でコロ
ナウィルスを考えた場合に、米中貿易戦争を原因に考える別の陰謀論が出て来るのは当然かもしれない。
それもこれも新型コロナウィルスの正体や発祥が不明であるからだ。 もしかすると2019年でもなければ、
中国の武漢でもない所に発祥があるかもしれない。 少なくともコロナは陰謀論とマスクからは切っても
切り離せない関係になりそうだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます